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4.動員時の留意事項

地震発生と同時に職員は、以下の要領で自動的に行動を開始するものとする。

(1)出動時の服装、携行品

出動時には防災活動に支障のない安全な服装とする。また、職員は速やかに出動するため手袋、手ぬぐい、水筒、食糧、懐中電灯、携帯ラジオ等必要な用具を入れたリュックサックを平常時から準備しておくこととする。

 

(2)出動途上の緊急措置

職員は、出動途上において火災あるいは人身事故等緊急事態に遭遇したときは、最寄りの消防機関または警察機関へ通報連絡するとともに人命救助等適切な措置を取る。

 

(3)出動形態

出動時には、原則、車の使用は避け、徒歩、自転車、オートバイ等により出動するものとする。

 

(4)被害状況等の報告

職員は、出動途上に被害状況や災害状況等の情報収集を行い、出動場所の指揮者へ報告(被害状況等報告書に記載)を行うこととする。

被害状況の把握が必要な部局は、あらかじめ特定した施設、箇所等の被害状況について情報収集を行った後に出動する職員を定めておくこととする。

なお、次世代防災総合情報システムを活用し、被害情報等の報告システムを構築することとする。

 

 

 

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