日本財団 図書館


を適宜編成する等、柔軟な組織体制の構築に留意する。

(1)神戸市災害対策本部の組織

神戸市災害対策本部の組織は、図1-1-1とする。

 

(2)本部員会議

?@ 組織

災害対策本部における最高意思決定機関として、本部員会議を設置し、本部長、副本部長及び本部員全員をもって構成する。但し、本部長が必要と認める時は、本部長、副本部長及び関係本部員で組織する関係本部員会議を開くものとする。

 

?A 開催場所

本部員会議は、市役所1号館14階特別会議室で開催することとする。

?B 庶務担当課

本部員会議の庶務は、市民部が行う。

 

(3)市本部連絡調整会議

本部員会議のもと、災害対策に関して各部、区本部間における災害対策の連絡調整を図るために、市本部連絡調整会議を設置する。

市本部連絡調整会議は、総括部長をチーフとし、各部においてあらかじめ定められた本部連絡員をもって構成する。

市本部連絡調整会議は、市役所1号館14階会議室等で開催することとする。

 

(4)部及び区本部

神戸市災害対策本部に置く部及び区本部の名称、その長となるもの、部または区本部となる部局及びその事務分掌は、表1-1-1に示すとおりである。

なお、各部局の災害時の組織及び対応計画は、各部局で毎年作成する防災組織計画に定めるものとする。

 

(5)班の設置

部及び区本部に、その事務を分掌させるための班(消防部においては班及び隊、以下同じ)を置く。

部(市民部を除く)及び区本部には、必ず情報連絡班を置くほか、班の設置について必要な事項は部長及び区本部長の定めるところによる。

?@ 情報連絡班の所掌事務

部または区本部の所掌事項に関する被害状況、応急対策の実施状況、その他防災活動に必要な情報の収集、及び市民部その他関係部との連絡に関する事務を処理する。

?A 情報連絡班の班長の職責

部または区本部の連絡責任者として、部または区本部に常駐し、災害に関する情報の収集及び連絡にあたる。そのため各部は、市本部設置後は、情報連絡室に班員を派遣することする。

 

(6)職務・権限の代行

災害対策本部の本部長は市長があたることとし、市長不在時は神戸市長職務代理順序規則の定める順位により助役が代行することとする。

市長、助役ともに不在時の代行順位は、市民部長を第1順位とし、以下、災害対策本部組織図に定める順により、部長が代行する。

また、本部員及び班長の代行は、各部においてあらかじめ指名した者をもっ

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION