日本財団 図書館


ぞれ9割以上の団体が選択しており、職場外研修が人材育成の方策として最も一般的に行われているといえる。

「自己啓発に対する支援」についても、全国体中215団体(79.0%)が実施しており、町村を除いた各団体で高い実施率となっている。「職場研修の計画的実施」と口答している団体は、全国体中172団体(63.2%)である。

「その他」のlPl答としては「他機関への派遣研修」「人事異動によるジョブローテーション」「職員提案制度」等がある。

 

3-2 今後、重点をおいた取り組みを考えている人材育成方策は何ですか。

(優先順位を記入してください)

?@自己啓発に対する支援   ・・・235(86.4%)

?A職場研修の計画的実施   ・・・259(95.2%)

?B職場外研修の実施   ・・・246(90.4%)

?Cその他   ・・・ 20( 7.4%)

 

「職場研修の計画的実施」と回答している団体はが、全国体中259団体(95.2%となっており、続いて「職場外研修の実施」と回答している団体が246団体(90.4%)、「自己啓発に対する支援」と回答している団体が235団体(86.4%)となっている。団体区分別にみると都道府県では「職場研修の計画的実施」と「職場外研修の実施」がその他の団体では「職場研修の言「画的実施」がに位になっており、多くの団体において「職場研修の計画的実施」が今後の重点をおいた方策であるとしている。

「その他」の回答としては「人材育成指針に沿った経歴管理「能力開発を主体とした人事考課制度の導入」「民間を含む他の機関への派遣研修」「職場外研修と職場研修の効果的な連携」等がある。

 

4 人材育成を実効あるものとしていくため、研修のような直接的な手法以外で組織全体で取り組まれているものは何ですか。

(複数回答可)

?@人事管理との連携(研修の効果測定と成果の活用、自己申告制度の充実、経歴管理の確立 など)    ・・・146(53.7%)

?A職場の学習的風土づくり(管理職者に対する意識啓発、研修成果の発表の場の提供 など   ・・・140(51.5%)

?B仕事を進める過程の工夫・活用(目標による管理)   ・・・ 82(30.1%)

?C その他(     )   ・・・ 20( 7.4%)

「人事管理との連携」と回答している団体は、全団体中146団だい(53.7%)であり、次いで「職場の学習的瓜上づくり」と回答している団体は140団体(51.5%)となっており。また「仕事を進める過程の工夫・活用(目標による管理など)」と回答している団体は82団体(30.1%)となっている。「その他」の回答としては「若手職員中心のジョブローテーション」「意向申告制度による面接」「管理者との面接による研修受話の指導・助言」「職員提案制度」等がある。

 

?U 人材育成に配慮した人事管理について

 

1 人材育成に資するための人事管理手法として何を行っていますか。(複数回答可)

?@勤務評価   ・・・149(54.8%)

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION