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◇◇セッション4

工房文化の輪をひろめよう

〜リサイクルを進める工房の夢・未来〜

助言者

澤田和子 東京都北区区民都区民施設課 課長

コーディネーター

三輪信哉 財団法人千里リサイクルプラザ 研究所主担研究員

大阪学院大学国際学部 助教授

パネリスト

木村秀之 富山地区圏リサイクルセンター 所長代理

太田幸宏 目黒区リサイクルプラザ・「ほっと企画」

田中順子 宇部市リサイクルプラザ・消費者の会 副会長

岡田千代子 財団法人リサイクルプラザ 市民工房指導員

 

コーディネーター:千里リサイクルプラザ主担研究員

三輪信哉

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皆様おはようございます。今日は2時間半よろしくお願い致します。

私、この「工房文化の輪をひろめよう」のセッションの司会を担当させていただきます三輪と申します。

千里リサイクルプラザの市民研究所の主担研究員といいまして、大学で仕事をしつつ市民の皆様と一緒に、いろいろ考えさせていただいているということで司会をさせていただきます。今日は全国から来ていただいておりまして時間も貴重ですので、どんどん進めていきたいと思います。

まず主旨説明を若干させていただきます。この「工房文化」という4文字をいただいて、3つの柱を立てていきたいなと考えました。一つは「おおいに語り合おうじゃないか」ということです。昼からでもご覧いただけると思いますが、私どものリサイクルプラザには工房がたくさんございます。工房の皆様は非常に技の達者な方ばかりで、この様なマイクを立てる置き台を作ってくださったり、アンプ類はすべて再生品で調整してくださいました。技を非常にお持ちなんですが、なかなか自らを語ろうとされないのが、技をお持ちの方々の特徴ですので、今日は大いに技をお持ちの方々にも語っていただこうと考えています。二つ目は、全国には多くの工房と言われる、あるいはそれに類する施設がございます。ぜひともこの機に工房同士がお互いに密接な関係を持ちまして、将来的にすばらしい輪を作っていきたいなと考えています。三つ目に私ども、現在の大量生産、大量消費の社会というのは、どうも昔、各家庭で持っていたような技、地域地域で持っていた技がどんどんなくなっていまして、昨日の記念講演で小西さんという釣りサンデーの編集者の方が「大阪は海を捨ててしまった、母なる海を捨ててしまった」ということを力説してくださったんですが、私、思うに「日本は技を捨ててしまった」というふうに言い換えてもいいぐらいですね、私どもは技を失ってしまったと思います。そんなことで危機感を持っているわけですが、是非ともパネリストの皆さんだけでなく、ここに来ておられる皆さんが活発に発言していただきまして、工房文化の輪を広めていきたいと考えております。

早速パネリストの皆様を紹介させていただきます。おひとり向こうの男性の方が太田幸宏さんでいらっしゃいます。そのお隣りが木村秀之さん。続きまして、お隣りが田中順子さんです。それから、我がリサイクルプラザの代表の岡田さんです。のちほど自己紹介も含めてお話いただきます。最後に今日の助言者として、東京都北区区民部区民施設課の課長さんでいらっしゃいます澤田和子さんに来ていただいております。早速、澤田さんの方からお話いただきたいと思います。

 

助言者:東京都北区区民施設課長

澤田和子

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おはようございます。

私は、北区役所の区民施設課長をさせていただいておりますけれども、今日、朝一番から大変やりづらくなっているのは、23区の課長さんがここにいらしていて、もう帰ろうかなと思ったりしているんですが、実は、平成3年から5年3か月間、北区の場合にはリサイクル生活課と言いますが、そこの課長をやっておりまして、リサイクルと言いますか、ごみというか、そういう世界を初めて知りました。今では、リサイクルの問題、ごみの問題というのを、私のライフワークにしたいと思っております。

それで、自らをゴミジャンヌというふうに思っております。ゴミジャンヌというのはどういうことかと申しますと、美しい女性をパリではパリジェンヌというふうに言うと私は思っていました。そしたら、どうもパリジェンヌというのはパリに

 

 

 

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