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1 都道府県名

 

沖縄県

 

2 モデル地区名

 

浦添地区地域安全活動促進モデル地区

 

3 重点となる活動項目

 

(1)学校周辺における各種犯罪から児童生徒を守る活動の推進

昨今、神戸市における小学生殺害事件、奈良県・福岡県の少女ら致殺害事件等、通学途中の児童生徒を狙った凶悪犯罪が全国的に発生した。又、当県内においても、平成8年6月に名護市において、部活動帰りの女子中学生を被害者とするら致殺害事件が発生していることから、児童生徒を凶悪犯罪から守るため、地区内の各学校PTAと連携のうえ、学校周辺に、

○ 防犯灯の増設

○ 太陽の家(子ども110番の家)の委嘱

○ 登下校路の安全パトロールの強化

○ 声かけ事案への注意喚起のための立看板の作製、掲出

等の活動を展開した。

(2)広報活動の実施

ア 地域安全ニュース等の作成、配布、情報提供

多発中の、種別ごと犯罪情報、防犯留意事項等を内容とする地域安全ニュースを11回、21,700部作成するとともに、Fネットシステムを活用して、金融機関等129店舗に対し、防犯情報を提供した。

更に、地区内二市町(浦添市、西原町)発行の広報紙「広報うらそえ」、「広報にしはら」に防犯関係記事を掲載した。

イ 盗難多発地域における街頭広報活動の実施

忍び込み、空き巣、事務所荒らし(金庫やぶり)等の多発地域において、盗難種別ごとの注意喚起の街頭広報活動及びパトロールカードの配布を実施した。

(3)各種防犯大会、防犯連絡会等への参加

全国地域安全運動出発式及び安全パトロール、暴力団追放沖縄県民大会、深夜営業スーパー防犯連絡会等へ参加した。

(4)防犯診断の実施と青少年非行防止活動の推進

毎月第一金曜口の「地域安全活動の日」、第三土曜日の「少年を守る日」に、深夜営業喫茶店、深夜営業スーパー等に対する防犯診断並びに公園、カラオケボックス、ゲームセンター等への立ち寄りを実施、青少年非行防止活動を推進

 

4 活動事例

 

〜学校周辺における各種犯罪から児童生徒を守る活動の推進〜

これまでも、当県内の学校周辺において、児童生徒を対象とした声掛け事案が発生していたが、一、二年前から、ら致殺害事件等の凶悪事件が多発していることから、これら凶悪犯罪等から児童生徒を守るため、各学校PTAと連携のうえ、各学校周辺を中心に、

(1)防犯灯の増設

 

 

 

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