モデル地区活動推進員、関係機関、団体、防犯ボランティアが一体となって、児童の交通事故防止、児童を取り巻く有害環境浄化、青少年の健全育成を目的に、平成9年10月7日(火)、モデル地区活動推進員、関係機関、団体、PTA、県警察音楽隊、県警察防犯キャラバン隊、県警察交通指導教育隊、児童生徒等約800名が参加して、茅ケ崎市立東海岸小学校校庭において、「交通安全・防犯健全育成のつどい」を開催し意識の高揚を図った。
○ 青少年を取り巻く有害環境浄化活動の実施
モデル地区活動推進員、少年補導員、防犯ボランティアが中心となり、JR茅ケ崎駅周辺、駅前商店街における街頭補導を行うとともに、青少年に有害なピンクポスター、立看板、チラシ等の除去活動を実施し、有害環境浄化を図った。
5 モデル地区活動の効果
指定を受けたことにより、モデル地区活動指導員、推進員及び防犯指導員が中心となり、防犯協会、地元自治会、地域ボランティア及び自治体職員まで巻き込んで地域安全活動を推進した。具体的な活動を重ねるごとに活動の効果が表れ、自らの活動の意義を強く認識するとともに、防犯活動にそろいのブレザーを着用したため、推進指導員、推進員の自覚を高めただけでなく、集団着用での活動だったため、地区内住民に広くアッピールして、地域安全活動に対する関心を高めさせ、「自分たちの街は自分たちの手で明るくする」という意識に目覚めさせるという効果があった。
