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フランスの出生動向と家族政策−少子・高齢化に関する国際研究−

 事業名 高齢化社会対策推進のための調査研究等
 団体名 エイジング総合研究センター 注目度注目度5


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(2) 夫婦関係の変化

 

フランスでは1970年代から人々の結婚に対する考え方が変わってきた。生活をともにする男女カップルが法的な結婚をしていない比率は、1968年には2.8%に過ぎなかったが、1990年には12.4%となった。離婚も増加し、今日では結婚しているカップルの3組に1組は離婚する割合になった。しかしフランス人が、全く結婚を否定しているわけではない。生活研究センター(CREDOC)のアンケート調査(1991年)では、フランス人の24%は「結婚は解消できない結合だ」と答え、35%は「大きな問題があった時には結婚を解消する」、38%は「夫婦が同意した場合には結婚解消を認める」と答えている。この割合は10年前からほとんど変化はしていない。従って結婚のイメージは依然として強いのである。「結婚は子どものために良い」と考える人は29%(非婚カップルでは37%)。「結婚していた方が生活しやすい」と考えた人は12%(男性は15%、女性は10%)である。「結婚していないと親戚などの圧力がある」と答えたのは8%であったが、これは特に非婚カップルや独身者に多く見られる回答であるのが注目される。

 

 

 

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