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フランスの出生動向と家族政策−少子・高齢化に関する国際研究−

 事業名 高齢化社会対策推進のための調査研究等
 団体名 エイジング総合研究センター 注目度注目度5


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● 人口危機−世界大戦期

フランスの出生率の低下は、第一次世界大戦(1914年-1918年)の勃発によって悪化された。この戦争は当時18歳から45歳だった男性の間に135万人もの死者を出し、若者に結婚と出産の機会を減少させて、人口の正常なリズムを狂わせたからである。さらに60万人の犠牲者を出した第二次世界大戦(1939年-1945年)により、人口再生産率が1以下となっていたフランスの人口は打撃を受けた。

1914年から1945年にかけての約40年の間、二つの世界大戦がもたらした損失と社会危機による出生率の低下が原因となって人口増加は停滞した【図表1-2参照】。この間には多くの外国人人口の流入があったにも係わらず、1946年の人口は1911年よりも約100万人少ない。

 

● 人口の急激な増加−ベビーブーム

第二次世界大戦が終了すると人口は目ざましく増加した。戦後35年の間にフランスの人口は1,330万人増加している。これは1946年のフランス総人口の3分の1にも

 

 

 

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