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フランスの出生動向と家族政策−少子・高齢化に関する国際研究−

 事業名 高齢化社会対策推進のための調査研究等
 団体名 エイジング総合研究センター 注目度注目度5


第1章 フランスの人口

 

1990年に行われた国勢調査では、フランス本土(海外県と海外領土を含まない)の総人口は56,634,000人であった。男性人口は27,553,000人、女性人口は29,081,000人で、人口構成はほぼ壼型の高齢化型構造をしている【図表1-1参照】。外国人人口は3,597,000人(総人口の6.3%)であった【注1-1】。

その後、1993年の著しい出生率低下によって増加速度は衰えたが、毎年平均約30万人の人口増加があった。1996年1月1日現在、フランス本土の人口は58,265,000人である。出生超過20万人(出生数729,000人、死亡数529,000人)、外国人人口移動超過45,000人で、人口増加率は4.2‰となっている。

 

1. 人口の推移

 

フランスの人口は、1779年には2,750万人であったと推定されている(今日の国境枠に基づく)。従って200年余りの歳月をかけてフランスの人口は2倍になったと言えるが、その間の人口増加には幾つかの大きな波があった。

 

●緩やかな人口増加−19世紀から第一次世界大戦まで

19世紀初頭に、フランスの人口はヨーロッパ諸国の総人口(ロシアを含める)の15%を占めていた。その後フランスでは人口の外国流失が少なかったにもかかわらず、1991年にはヨーロッパ人口に占める割合は10%以下に低下した。19世紀を通してフランスの人口は増加カーブを描いているが、そのリズムは速度を弱めている。

人口増加が緩やかになったのは、出生率が死亡率よりも急速に低下したことが根本的な原因である。そのため出生超過による人口の自然増加は少なくなり、人口構造の高齢化が進んだ。出生率の下落は、特に1881年と1901年の間で32‰から18.5‰へと最も目ざましかった。

フランスの人口が3,000万人から3,500万人になるには31年、3,500万人から4,000万人になるには54年を要している。第一次世界大戦(1914年−1918年)に先立つ国勢調査(1991年)における人口は4,150万人であった。

 

 

 

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