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2. 2010年にかけての横浜市の家族・世帯構造の変化

 

(1) 総世帯数

 

横浜市の一般世帯数は、1995年国調では1,251,371世帯である。今回の推計では、2000年には約1,414,000世帯、2005年には約1,543,000世帯、2010年には1,656,000世帯となると見込まれる。

予測される一般世帯数から5年間の増加率をみると、1995年から2000年までの5年間は13.0%の伸び、2000年から2005年までは9.1%、2005年から2010年までは7.3%の伸びがそれぞれ予測される。

1995年の国調結果及び、今回の人口推計によって予測された人口を、この世帯数で割ると各年次における平均世帯人員が導き出される。その結果、1995年は平均2.62人。2000年は2.41人。2005年は2.28人。そして2010年では2.18人となる。

 

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(2) 高齢者世帯

 

高齢者の関係する世帯を統計的に把握する際、大別して2種がある。ひとつは世帯主に注目して、65歳以上の者が世帯主である世帯を把握する方法である。もう一つは世帯主に限らず、65歳以上の者がいる世帯を把握する方法である。ここでは、データの有無によって、この2方法を使い分けることとする。

 

 

 

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