2) 数値計算
このモデルにおいて、前記の1軸台車と互換性をもつために、台車台枠質量を1軸台車の場合の2倍とし、輪軸が2軸になることから軸ばね係数を2倍とし、軸距は最小の2.1mとして計算する。すなわち、?@節における値を次の様に変更し、軸距の値を追加する。
m1 = 1000 kg
2k1 = 2×1.86×107 N/m
2l11 = 2.1 m
3) 固有振動数
この場合の固有振動数は次の様に与えられ、1軸台車の場合に較べて大きな変化はない。
f1 = 1.58 Hz
f2 = 31.1 Hz