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(2) 宮田町まちづくり推進準備専門委員会(平成6年度)

 

本町へのトヨタ自動車九州の進出による影響は、イメージ的には大きな成果があったが、生活基盤や環境整備の立ち遅れから町勢への具体的な効果を引き出していない。

町は、貝島炭礦の更生計画が結了した平成6年度を真に産炭地からの脱却の元年と位置づけ、まず住民から「まちづくり」についての意見を聴くため、同年5月に「宮田町まちづくり推進準備専門委員会」を設置し、同委員会の審議結果を基本としてまちづくり体制を確立することにした。

 

◎委員構成-学識経験者・住民代表・企業の代表者(19名)

◎事 務 局-企画振興課

◎開催回数-10回

◎討議内容-?宮田町人材育成事業補助金交付要綱について

?犬鳴川河川整備計画について

?総合運動公園について

◎成果・課題-まちづくりを推進するにあたっては、基本姿勢が民間主体である

本委員会のような組織の存在意義は極めて重要であり、今後このような委員会が

継続的に活用されることがきわめて大切であるという結果が得られた。

 

(3) 宮田町まちづくり委員会(平成7年度11月〜)

 

「宮田町まちづくり推進準備専門委員会」の提言を受け、町は地域特性を生かし、個性ある地域づくり推進事業を本格的に進めるために住民の参加と行政施策との連携を目的として、同委員会が平成7年11月に設置された。

 

◎委員構成一学識経験者・まちづくり実践者・企業の代表者(22名)

◎事 務 局一企画振興課

 

◎開催回数―第1期15回、第2期8回(平成9年12月18日現在)

◎討議内容一第1期

?第1〜8回 宮田町個性ある地域づくり計画の策定

?第9〜10回 タウンウォッチング

?第1回まちづくりシンポジウムの開催

?今後のまちづくり委員会の在り方について

 

 

 

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