(4)データの伝送システム
1)通信系について
インマルサットに比べ、N-Starの方が格安であるので、後者を主にシステムを構築するが、サービスエリア外ではインマルサットも使用可とする。
2)データの伝送方法
任意に設定したインターバルで自動的に伝送。 陸上からの指令で任意の時刻に伝送可能。 複数船舶とのデータ伝送を考慮したシステム設計を行う。そのため、陸上から各船舶ヘリクエストを行い伝送させるか、タイムシーケンスを組み、それにしたがって各船舶より伝送させる。
陸上からの指令で任意の時刻に伝送可能。
複数船舶とのデータ伝送を考慮したシステム設計を行う。そのため、陸上から各船舶ヘリクエストを行い伝送させるか、タイムシーケンスを組み、それにしたがって各船舶より伝送させる。
3)データ圧縮とエラー訂正について
ADCP、XBT等の各センサーから取得したデータのほとんどはアスキー形式になっているが、その中身には不必要なチータもあるので編集して必要最小限なデータサイズに小型化をはかる。さらに、ソフト的にデータ圧縮(符号化)して伝送することにより、伝送効率(転送遠度)の改善が見込まれる。
本研究では、最初編集されたアスキーデータの伝送を行い、漸次データの圧縮、圧縮データの伝送、受信データの解凍、伝送データのエラー訂正等について検討していく。
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