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2.4.3 領域の分割及びメッシュサイズ

計算領域は日本海中部地震の震源域を含む、西及び南端を能登半島、北端を北海道奥尻島北とする365km×624kmとした。この計算領域を、対象港湾近辺について領域分割し、港湾に近づくほど綱メッシュとなるようにした。格子は最外領域の1次領域で4050m、以下順次1/3ずつ細かくし、港湾域を含む5次領域では50mとした。計算時間間隔は0.2秋とした。また、移流項、摩擦項を含めた計算は4次及び5次領域について行い、それ以外の領域では線形化した方程式で計算を行った。

各格子領域の格子長を表2-4-2に、領域の分割図を図2-4-1に示す。

 

 

 

 

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