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(3))ボルト、ナットの使用区分

(a)露天部の機器取付けに使用するボルトは鋼製(亜鉛めっき)、ナットは黄銅製とする。

(b)その他の区画の機器取付けに使用するボルト、ナットは鋼製(亜鉛めっき)とする。

(c)ボルトのねじの長さは、原則として締付後ナットの頭から1.5〜3山位出ることが望ましい。

(d)機器取付に際しては、すべて平ワッシャ及びスプリングワッシャを使用する。

(4)機器を金台に取付ける場合

(a)六角頭の場合(図4.134)

(i)平ワッシャとスプリング

(ii) 平ワッシャを入れ、次にナットを入れて、手で閉まるだけ締める。

(iii) スパナを使用して完全に締付ける。

[[画像]] 136-1.gif

(b)丸頭の場合(図4.135)

(i)機器取付け足の穴を金台の穴に合せ、表面から丸頭ビスを差込む。

(ii)平ワッシャとスプリング

平ワッシャを入れ、次にナットを入れて、手で締まるだけ締める。

(i)ドライバとスパナを使用して完全に締める。

[[画像]] 136-2.gif

注.

対応穴が大きい場合にはビスの頭側にも平ワッシャを入れる。

 

 

 

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