(a)ビニル絶縁ケーブルを使用してはならない。
(b)ケーブルは、鉛シース又は防水性がよく倉内の低温に耐える材質のシースを有するものでなければならない。
(c)ケーブルは、原則として、断熱材の中及び裏面に埋込んではならない。
(d)ケーブルが断熱材を貫通する場合には、これと直角に布設し、両端を密封した管に納めなければならない。
(e)ケーブルは、天井、側壁又は風路の表面から離して布設するものとし、導板、ハンガ又はクリートで支持しなければならない。
(f)ケーブル支持用の帯金、導板、ハンガ等は、亜鉛めっき又は適当な防食処理を施したものでなければならない。