日本財団 図書館


ライフセービングって何だろう?
愛する人を救え(すくえ)ますか
 ライフセービングはこのテーマを追求(ついきゅう)することにあります。
 
 そのスピリットは、あらゆる場面で生かされます。
 ヒューマンチェーンプログラム
 
 
生命を救うスポーツ
 
 競技に勝つために一生懸命(けんめい)トレーニングをし自分を鍛え(きたえ)ます。
 そしてその勝利を得た(えた)とき、その鍛えられた身体(からだ)が、いつの間にか者のために尽くす(つくす)ことにつながっていることが素晴らしいのです。
 だから私は一生懸命トレーニングをします。
 つまり競技のNo.1は、レスキューのNo.1なのです。
 
泳げなくてもいい、ライフセービングはできます。
 
 心臓・肺臓(しんぞう・はいぞう)が動き出すことでなく脳(のう)を守ることが大切です。
 だから目の前にいる自分ができることはその家族を守ることになります。
 
呼吸停止後の時間経過と蘇生率
 
 


前ページ 目次へ 次ページ





日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION