チャレンジデー2006 実施報告(抜粋)
CHALLENGEDAY
北海道 4回目
主催
チャレンジデー白老町実行委員会(実行委員長・道見 義正)
財団法人白老町体育協会
〒059-0906 北海道白老郡白老町本町1-1-2
TEL 0144-82-6041 FAX 0144-82-2062
実施結果
(参加率)60.8% (参加者数)12,838人 (メダル)金
対戦相手
福島県・会津坂下町
イベント・プログラム
◆全道高齢者GB大会予選会・交流大会
◆健康体操教室
◆卓球の体験
◆ゲーリング普及教室
◆全国共通イベント
◇白老町のポロト湖で自然観察会を実施
◇町外のチームに参加を呼びかけ小学生のミニバスケットボール交流大会を実施
◇温水プールでベビースイミング教室・水中運動教室を実施
◇建設協会でチャレンジデーにあわせてラジオ体操をおこなってから町内のゴミ拾いを実施
実施の効果
◆参加率や対戦相手と競うことで、運動への意欲や意識の高揚が図られた。
◆4回目の参加で、本事業の趣旨が理解されてスポーツヘの参加意欲が高まった。
◆町民が日常スポーツや運動を実践している実態を把握することができた。
◆本事業を通して、多くの町民との交流や情報交換を行うことができた。
◆事業の反省や課題を多くの町民と共有でき、次年度へ向けての結束が図られた。
◆多くの団体や企業と連携したことにより、今後の協力体制のきっかけとなった。
◆住民や団体が組織的に仲間意識と連帯感の強化ができた。
協力要請
教育機関/企業・事業所/自治会/行政区/公民館/商工会/民間スポーツクラブ/青年会議所/体育協会/体育指導委員/各スポーツ団体/温泉旅館
協力体制
◆役場でノーカーデー及び就業前に体操実施
◆建設協会でラジオ体操をしてからゴミ拾い実施
◆自衛隊で合同訓練実施
◆各スポーツ団体等で体験教室及び交流試合などの実施
◆全国共通イベントロープジャンプXに参加し町内各小学校と競い合いを実施。
住民へのPR
◆白老町広報紙に掲載
◆新聞折込チラシ全戸配付 2回
◆新聞記事でPR(北海道新聞、苫小牧民報、室蘭民報)
◆学校及び企業、事業所等を訪問しPR
◆ポスター掲示(200枚)
◆横断幕掲示(5枚)
◆のぼり旗設置(70本)
◆広報宣伝カーで全町巡回(2日間)
マスコミ
苫小牧民報新聞/室蘭民報新聞/北海道新聞
製作物
・町広報紙(9,000部)町内全戸配付
・チラシ新聞折込(9,000部)各新聞購読家庭全戸
・ポスター(200枚)公共施設・商店・企業等
・チラシ(団体・企業)(200枚)スポーツ関係団体・企業等
担当者から一言
当町におけるチャレンジデーの取り組みは、例年同様体育協会が中心となり実行委員会を組織し実施いたしました。
昨年度の反省から企業や各学校へのPR等活動を徹底し、町内会連合会の協力を得たことと、広報車による町内巡回を二日間行ったことが参加率のアップに繋がったと思います。さらに、スポーツ団体が交流大会などを開催し、町外の団体に積極的に参加を呼びかけたことも成果の一つと考えられます。
本事業に関心を持たれた町民も多く、例年とは比べものにならないほどの報告が多かったのも特徴的な事柄でした。
町内の企業等も本事業に対して理解を示し、企業の行事を本事業日に併せて実施し報告をいただいたのが、金メダルに繋がった要因とも考えられます。
今後は、お互いに連携も深まり、各種活動も活発に展開されることが期待されます。
最後に来年も金メダルを獲得と考えています。
北海道 1回目
主催
チャレンジデーinむかわ実行委員会 (会長・山口 憲造)
むかわ町教育委員会 社会教育課
〒054-8660 北海道勇払郡むかわ町美幸2-88
TEL 0145-42-2487 FAX 0145-42-4994
実施結果
(参加率)65.5% (参加者数)6,947人 (メダル)金
対戦相手
鹿児島県・知覧町
イベント・プログラム
◆早朝ラジオ体操&たんぽぽ体操
◆軽スポーツチャレンジコーナー
◆各種教室
◆各種スポーツ大会
◆全国共通イベント
◇たんぽぽ公園散策
◇フロアーカーリング教室
◇ウォークラリー
◇合併後、初参加となる穂別地区において上記のフロアーカーリング教室、ミニバレーボール大会、ウォークラリーを実施。
実施の効果
◆旧鵡川町の地域においては、4年目ということで、「チャレンジデー」の趣旨及び参加方法について理解している町民が多く、取り組みはスムースに行われた。
◆合併後の新町として初の取り組みとなったが、チャレンジデーを通じて、住民相互の連帯感が培われた。
◆チャレンジデーを契機にスポーツや健康づくりに更に関心を持つ町民が増加した。
協力要請
教育機関/企業・事業所/自治会/商工会/体育協会/体育指導委員/各スポーツ団体/ゴルフ場/社会福祉協議会等
協力体制
◆各協力団体等の代表者と一般町民による実行委員会組織の確立。(63人〜協力員も含む)
◆保育園(8箇所)、小学校(8校)、中学校(3校)、高校(2校)
◆町内事業所での取り組み(ラジオ体操・卓球大会等)
◆体育協会加盟団体の大会等の実施(野球・ゲートボール・空手等)
住民へのPR
◆町広報への掲載と町内全戸配布(3月・4月・5月)
◆チャレンジデー啓発チラシの新聞折込(2回)
◆町内外施設、商店へのポスター掲示
◆役場庁舎に懸垂幕設置
◆広報車による街宣(前日・当日)
◆主な事業所への直接訪問による協力依頼
◆農業者、漁業者へのファックスー斉送信(1回)
◆町営バス等へのポスター掲示
◆5月21日開催のたんぽぽフェスティバル及びArimoriカップマラソンでの宣伝、広報
マスコミ
苫小牧民報/北海道新聞
製作物
・懸垂幕(1枚) 役場本庁舎
・のぼり(105本) 町内公共施設等
・横断幕(4枚) イベント実施会場
・タオル(7,525枚) 参加者
・ノート(500冊) 幼児参加者
担当者から一言
合併後の新町むかわ町として、今回「参加者6,000人以上、参加率55%」を目標にチャレンジデーに取り組みました。合併先の旧穂別町地区は、初の取り組みとなりましたが、合併後最初の全町民対象行事であることから、多くの町民の方が参加していただき、当初の目標を大きく上回り、参加者6,947人、参加率65.5%で金メダル獲得という結果を出すことができました。残念ながら対戦結果では、知覧町に惜しくも敗れましたが、町民が旧町の枠を超えて一緒にひとつの目標に向かって取り組むことができたのは、すばらしい事業であったと思います。
今回の取り組みを通して、実行委員をはじめチャレンジデーに関わった町民の方々は早朝から夜遅くまで充実した一日を過ごしたと同時に、目標以上の結果と金メダル獲得で盛り上がりました。
来年度へ向けては、勝利を目指してさらに工夫した事業内容の検討やチャレンジデーへの取り組み強化の意識が町全体に新たに芽生えたと感じました。
岩手県 4回目
主催
チャレンジデー一戸町実行委員会 (会長・稲葉 暉)
一戸町教育委員会 生涯学習課
〒028-5301 岩手県二戸郡一戸町西法寺字大平8
一戸町総合運動公園クラブハウス内
TEL 0195-33-4444 FAX 0195-33-4445
実施結果
(参加率)75.8% (参加者数)11,952人 (メダル)金
対戦相手
広島県・世羅町
イベント・プログラム
◆みんなでラジオ体操
◆ペタンク大会
◆ゲートボール大会
◆太極拳&ストレッチ体操
◆チャレンジデーだよ! 全員集合!
◇ナイター施設を活用して夜間活動の充実を図った。
◇町の特性を活かしたイベント・行事を実施できた。
実施の効果
◆町内4地区ごとに地区住民による運営組識を設け、地域の主体性・独自性を重視した。
〔結果〕
これまでの実績のなかで、常識(マンネリ)とされてきた組織体制、イベント行事、参加票の回収方法が、今回の取り組みで大きな改革の一歩を踏めたと言える。地域の独自性が活かされ今までに無い発想での様々な取り組みが随所にみられ、住民自らが実施した結果としての実感が強い。例年以上に多くの住民から事業終了後の結果報告を待つ声が目立ったのも成果の一つと言える。
協力要請
教育機関/企業・事業所/自治会/行政区/公民館/体育協会/体育指導委員/スポーツ推進員/養護施設/ジュニアリーダーズクラブ
協力体制
◆地区および自治公民館
主に参加票の回収箱設置場所として、町内全ての公民館(40戸)へ協力依頼を出した結果、住民(特に高齢者)にとって、最も身近な窓口として活用された。回収率向上の要因の一つとも言える。
◆体育協会
硬式テニス協会(4人)、陸上競技協会(4人)、ゲートボール協会(90人)、ペタンク協会(36人)からのスポーツ教室や交流大会の運営及び参加。体育施設の有効活用や身体活動の場を広く提供できた。
◆行政連絡員
117地区の連絡員が、地区ごとに下部組織である班長と連携をとり、参加票の回収を中心に積極的に活動された。配布されたもの以外にも、独自で回収箱を製作、設置する地域も多数見られた。
【住民へのPR】
◆啓発チラシの全戸配布(1回)
◆啓発チラシの全戸回覧(2回)
◆広報誌によるPR(2回)
◆広報車によるPR(開催4日前〜当日)
◆各種集会、総会、会議等にて説明し啓豪を図る
◆ポスター・のぼり旗・横断幕によるPR
◆町内事業所(企業)・学校を訪問しPR
◆PR用ポケットティッシュ・トイレットペーパー・タオルの配布
◆地区ごとに啓発チラシの回覧(2回)
マスコミ
岩手日報
製作物
・PR・参加賞ポケットティッシュ(5,000個)
事業所・学校に配布、公共施設に設置
・PRチラシ(7,000枚)
全戸・事業所・学校等に配布、公共施設に設置
・私製PRチラシ(1)(6,000枚) 全戸配布
・私製PRチラシ(2)(3,500枚) 岩手日報購読家庭
・のぼり旗(100本)地区公民館、町道、イベント会場等
・ポスター(刷込)(200枚) 町内各所
・PRトイレットペーパー(300個)
イベント会場や参加賞として
・スタッフジャンバー(100枚)当日の運営委員へ
・景品用タオル(600枚) イベント会場や参加賞として
担当者から一言
「人は大地、やる気は太陽、みんなで健康の芽をそだてよう!」のテーマで臨んだ4回目のチャレンジデーは、新たな取り組みが期待されたなかで満点とは言えないにせよ、組織体制やイベント行事、参加票の回収方法に至るまで様々な試みがみられました。特に福祉施設やジュニアリーダーからのイベント協力、地区毎の運営組織確立は大きい変化です。
当初、それが良い数字として表れなくても得るものは大きい!と考えていましたので、今回の数字と勝利には正直驚いています。
地区毎の独自性が活かされ今までに無い発想での取り組みが随所に見られ、住民自らが実施した結果としての感触が強いためか、事業終了後の結果報告を待つ声が多かったのも成果の一つと言えます。
今後は社会体育の分野だけでなく、保健センターや介護予防の分野ともタイアップして準備段階から取り組み、チャレンジデーはもちろんのこと、現在模索中の総合型地域スポーツクラブのあり方を見出す契機になるよう更に地域と健康づくりが密着できればと願います。
岩手県 1回目
軽米町ホームページ イメージキャラクター ヒエポン
主催
チャレンジデー軽米町実行委員会 (町長・山本 賢一)
軽米町教育委員会 生涯学習グループ
〒028-6302 岩手県二戸郡軽米町大字軽米10-85
TEL 0195-46-4744 FAX 0195-46-3050
実施結果
(参加率)57.7% (参加者数)6,686人 (メダル)金
対戦相手
鹿児島県・瀬戸内町
イベント・プログラム
◆ゲートボール大会
◆健康・体力つくり教室
◆親子ミニミニ運動会
◆パークゴルフ大会
◆ダンスパーティ
◇基本的には平日開催であり、特別大きな取組み(イベント、行事等)は計画せず、チャレンジデーがこれからも続くことを前提に考えた。各種団体、地域で取組みやすく、事務局の方に過度の負担にならないようにした。イベントの開催にあたっては、団体等で普段実施している大会等を開催した。
実施の効果
◆チャレンジデーに初参加ということで、町民全体にチャレンジデーについて、理解してもらうことができなかったが、取組み期間が短期間であったにも係わらず、思ったより各種団体、地域等の取組みが図られた。また、自主的に大会等の企画、運営を行っていた。
◆チャレンジデーについて難しく考えず、からだを動かす、運動するということを楽しむことができていた。
◆からだを動かすことの大切さを少しは理解してもらうことができた。
協力要請
教育機関/企業・事業所/行政区/商工会/体育協会/体育指導委員/各スポーツ団体/消防団
協力体制
◆幼稚園・保育所(8)、小学校(9)、中学校(4)、高校(1)
それぞれ独自に事業を企画・運営した。(参加人数1,800人)
◆企業・事業所 (32事業所、参加人数 1,544人)
それぞれ独自に事業を企画・運営した。
◆行政区 (90行政区)
チラシの配布と「参加報告用紙」の取りまとめと提出。
◆体育協会等 (4団体 参加人数 375人)
単位協会ごとに事業を企画・運営した。
◆体育指導委員
20名中18名が運営委員となり、それぞれの部署で積極的に取り組んだ。
住民へのPR
◆チラシ(参加報告用紙)の全戸配布
◆広報かるまい「おしらせ版」によるPR
◆町広報誌「広報かるまい」によるPR
◆各種集会、総会、会議等において周知
◆ポスター、のぼり旗、横断幕、情報無線によるPR
◆町内事業所(企業)、学校を訪問しPR
◆PR兼参加賞ポケットティッシュ、タオルの配布
マスコミ
岩手日報/デーリー東北新聞
製作物
・PR・参加賞ポケットティッシュ(9,500個)
事業所・学校・公共施設、参加者に配布
・PRチラシ(参加報告用紙)(8,000枚)
全戸配布、事業所・学校・公共施設に配布
・ポスター(刷込)(200枚) 町内各所
・タオル(155本) 事業所配布
・のぼり(50本) 町内各所
担当者から一言
当町にとって、今年初参加となったチャレンジデー。自分自身としては、「チャレンジデー」は知っていたし、近隣の町が以前参加したことはありましたが、まさか自分の町が参加するとは思ってもみませんでした。
初めての取り組みと平日のイベントでもあり、どのようにして住民に浸透させるか、また取り組んでいくかなど、時間の少ないなかでの作業のため不安のスタートになりました。
実行委員会を2月に立ち上げ、趣旨や目的を町民に周知することから始まり、関係機関や各種団体の協力を得ながら、50%の目標達成を目指して準備を進めました。
いよいよ当日、今までの心配がうそのように、早朝から町内会のラジオ体操、ジョギング途中での参加報告書の提出、スポーツ教室等の盛り上がりなど、予想した以上に多くの人が参加する姿を見て、感動とともに一安心というのが実感でした。なにはともあれ、初参加のチャレンジデーを無事終了しました。
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