7.2.1 防水試験
JIS C 0920保護等級6級(暴噴流)に規定されている注水ノズルを使用し、防水試験を行う。流量は100l/min、注水時間を3分間とし、試験後に水の浸入の有無を観察する。
注水方向は電線側及びパイプ側の2方向とし、各3分間注水する。(写真7.2.1a、写真7.2.1b参照)
水の浸入の確認は電線に紙ウエスを巻きつけて行う。(写真7.2.1c参照)
7.2.2 冷熱サイクル試験
供試品を恒温・恒湿室に設置し、図7.2.2に示すように+70℃から-25℃までの冷熱サイクルを10サイクル行う。
写真7.2.1dに供試品の設置状態を示す。
写真7.2.1a 防水試験状況(電線側注水)
写真7.2.1b 防水試験状況(パイプ側注水)
写真7.2.1c 浸水確認用紙ウエス挿入状況
写真7.2.1d 冷熱サイクル試験設置状況
図7.2.2 冷熱サイクル
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