年代 |
記事 |
1958 |
(昭和33) |
大型ジェット旅客機ボーイング707が初就航。北大西洋航路の客船利用者数が初めて航空機利用者数を下回る |
1959 |
(昭和34) |
キュナード社がクイーンメリーの代替船計画Q3計画(大西洋定期航路用客船建造計画)を発表 |
1963 |
(昭和38) |
キュナード社の会長交代によりQ3計画が白紙となり、新客船計画(クルーズにも使える大西洋定期航路客船建造計画)Q4発表 |
1964 |
(昭和39) |
4月入札によりジョン・ブラウン造船所(スコットランド)が2543万ポンド(約256億円)で新客船建造を落札 |
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12月キュナード社がジョン・ブラウン造船所と新客船建造契約を結ぶ |
1965 |
(昭和40) |
7月ジョン・ブラウン造船所の4番船台で第736番船として起工 |
1967 |
(昭和42) |
9月20日進水。エリザベス女王が命名する |
1969 |
(昭和44) |
4月20日竣工 |
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5月2日ニューヨークへ向け処女航海。5月7日着 |
1971 |
(昭和46) |
オランダ領アルバでシーワイズ・ユニバーシティー(前クイーン・エリザベス)と生き合い、汽笛で挨拶をかわす |
1972 |
(昭和47) |
改装。ボートデッキのナイトクラブを模様替えしてクイーンズグリルが設けられる。またスポーツデッキにペントハウス・スイート増設 |
1973 |
(昭和48) |
イスラエル建国25周年記念クルーズの最中に地中海でアラブ・ゲリラによる爆破予告 |
1975 |
(昭和50) |
最初の世界一周クルーズ。サウサンプトン発着92日間東廻り世界一周クルーズ |
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3月7日横浜初入港 |
1978 |
(昭和53) |
船底塗装を青に変える |
1982 |
(昭和57) |
4月フォークランド紛争勃発。5月徴用命令によりフォークランドへ |
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6月サウサンプトンへ帰港。徴用解除。船体をライト・ペープル・グレーに、煙突を赤に塗り替える |
1983 |
(昭和58) |
船体塗装をもとのチャコールグレイにもどす |
1986〜87 |
(昭和61〜62) |
ドイツ、ロイドヴェルフト造船所で大改修工事。蒸気タービンからディーゼル電気推進へ換装。煙突が大きくなる。スクリュープロペラ交換。4月引渡し |
1989 |
(平成元) |
3月〜6月横浜博覧会で横浜港へ長期停泊。ホテルシップとなる |
1990 |
(平成2) |
7月キュナードライン150周年記念行事の一環として、かつてのキュナード本拠地であるリバプールへ初入港。7月27日にはエリザベス女王夫妻を迎えての記念観閲式にも参加 |
1994 |
(平成6) |
ドイツのブローム・ウント・フォス社ハンブルグ造船所で大規模な改装工事実施 |
1995 |
(平成7) |
2月阪神大震災により神戸寄港できず大阪へ。97年3月震災後初めて神戸に入港 |
1996 |
(平成8) |
11〜12月に約1800万ドルをかけてSOLAS規定適合工事を含む改装工事をサウサンプトンで実施 |
1999 |
(平成11) |
キュナード社がカーニバル・コーポレーション傘下に入る |
2002 |
(平成14) |
1月頃2001年9月11日の同時多発テロ以降初めてニューヨークへ。半旗で入港 |
2004 |
(平成16) |
4月ニューヨーク港からクイーンメリー2とともに最後の大西洋横断航海へ出港。大西洋横断航海をクイーンメリー2に引き継ぐ |