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谷川 彰英
筑波大学大学院教育研究科長 博士(教育学)
 
略歴
1974年3月 東京教育大学大学院教育学研究科 博士課程単位取得
1974年4月 東京教育大学教育学部 助手
1974年11月 千葉大学教育学部 講師
1977年1月 千葉大学教育学部 助教授
1986年4月 筑波大学教育学系 助教授
1994年4月 筑波大学教育学系 教授
 
主な活動
 社会科・生活科を中心とした授業に関する理論的研究、歴史教育論研究、柳田国男の教育思想研究(学位取得)、マンガ論に関する研究など。授業づくりの研究会である“連続セミナー 授業を創る”を1987年に創設して今日に至る。地名、マンガ、食べ物などの授業づくりで知られる。マンガジャパン幹事として、石ノ森漫画館など、漫画による町おこしにも深くかかわっている。
 
著書
「文明と伝統の授業」 明治図書、編著(1977)
「社会科理論の批判と創造」 明治図書、編著(1979)
「地名に学ぶ」 黎明書房、単著(1984)
「地名を生かす社会科の授業」 黎明書房、編著(1986)
「社会科教育指導用語辞典」 教育出版、共編著(1986)
「地名教室」 ニューファミリー新聞社、単著(1987)
「柳田国男と社会科教育」 三省堂、単著(1988)
「戦後社会科教育論争に学ぶ」 明治図書、単著(1988)
「社会科の自由研究ヒント集」 黎明書房、編著(1989)
「ヒント教材が授業を変える」 明治図書、単著(1990)
「楽しく学べるヒント教材」(全12巻)明治図書、編著(1990〜1992)
「生活科で授業が変わる」 明治図書、単著(1991)
「問題解決学習の理論と方法」 明治図書、単著(1993)
「生活科事典」 東京書籍、共著(1993)
「柳田国男 教育論の発生と継承」 三一書房、単著(1996)
最新著書
「マンガ教師に見えなかった世界」「地名の魅力」 白水社
「漫画は時代を映す」 東京書籍 編著
 
里中 満智子
漫画家
 
略歴(主作品)
1964年 デビュー作 ピアの肖像 講談社新人漫画賞受賞
1968年 ララ・ハート
1969年 レディ・アン
1972年 あした輝く 講談社出版文化賞受賞、松竹映画化
1973年 アリエスの乙女たち '87フジTVドラマ化
1977年 あすなろ坂
1978年 海のオーロラ
1979年 狩人の星座 講談社漫画賞受賞
1980年 北回帰線
1985年 愛人たち TBSドラマ化
1991年 長屋王残照記
1992年 女帝の手記
1993年 アトンの娘
1996年 ラファエロ−その愛−
1997年 鶴亀ワルツ '98NHKドラマ化 2000年舞台化
2000年 ギリシア神話
現在連載中作品 天上の虹
 
主な活動
 1964年第1回講談社新人漫画賞受賞、デビュー。1974年第5回講談社出版文化賞児童まんが部門受賞。1991年NHK趣味百科「少女コミックを描く」を担当。小説「純白」などもある。1996年中国、韓国、台湾から漫画家21人を招き、東アジアMANGAサミット'96を開催、事務局長を務めた。里中プロダクション代表、マンガジャパン事務局長
 
漫画家以外の仕事
 漫画家協会理事長代行常務理事、文化庁メディア芸術祭実行委員会委員、宇宙フォーラム理事、文化庁文化政策推進会議委員、平城遷都1300年記念2010年委員会、大阪市文化財協会評議員、東京都公園協会理事、都市整備公団「都市観光を創る会」発起人、日本ユネスコ国内委員会委員、放送大学学園運営審議会委員、文化庁文化審議会著作権分科会、キトラ古墳周辺地区基本構想検討委員、渋谷区青少年育成審議会委員、読売漫画賞選考委員、手塚治虫漫画賞選考委員、CG-ARTS協会評議員、国土交通省社会資本整備審議会歴史風土分科会、NHK中央放送番組審議会委員 他
 
寺脇 研
文部科学省大臣官房審議官 生涯学習製作担当 映画評論家、他
 
略歴
1975年4月 文部省入省
1992年7月 文部省 初等中等教育局 職業教育課長
1993年12月 広島県教育委員会 教育長
1996年4月 文部省 高等教育局 医学教育課長
1997年7月 文部省 生涯学習局 生涯学習振興課長
1999年4月 文部省 大臣官房 政策課長
2001年1月 文部科学省大臣官房審議官 生涯学習政策担当
 
主な活動
 昭和50年文部省入省。平成4年職業教育課長となり、中学校での業者テストと偏差値による進路指導追放に辣腕をふるい、“ミスター偏差値”の異名をとる。一方、高校時代から「キネマ旬報」に日本映画評を投稿、プロの評論家として執筆を続ける。
 
著書
「生きてていいの?」 近代文芸社(2001.11)
「対論・教育をどう変えるか」 学事出版(2001.8)
「21世紀の学校はこうなる」 新潮社(2001.1)
「どうする学力低下」 PHP出版(2000.12)
「中学生を救う30の方法」 講談社(1998.9)
「何処へ向かう教育改革」 主婦の友社(1998.9)
「なぜ学校に行かせるの?」 日本経済新聞社(1997.12)
「21世紀へ教育は変わる」 近代文芸社(1997.11)
「動き始めた教育改革」 主婦の友社(1997.1)
「映画を追いかけて−年鑑日本映画全評」(1987)
「日本映画批評通信」(1987)
 
日下 公人
東京財団 会長
 
略歴
1955年4月 日本長期信用銀行 入行
1984年6月 ウィルソン大統領記念研究所客員研究員(ワシントンD.C.)
1987年2月 日本長期信用銀行 顧問
1989年4月 多摩大学 教授
1993年4月 多摩大学大学院 教授
1993年5月 社団法人ソフト化経済センター 理事長(〜現在)
1994年6月 三谷産業株式会社 監査役(〜現在)
1997年7月 国際研究奨学財団(現:東京財団) 会長(〜現在)
2001年4月 多摩大学 名誉教授 多摩大学大学院 客員教授(〜現在)
 
主な活動
 1930年兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行入行。業務開発第一部長、取締役を経て、現在(社)ソフト化経済センター理事長、東京財団会長、三谷産業監査役を勧める。「のらくろ」時代から漫画に親しむ。
 
著書
「どんどん変わる日本」 PHP研究所(1998.10.9)
「失敗の教訓−もうひとつの「ゼロ戦論」」 ワック(株)(1998.12.19)
「1問に百答−考える日本人考えない日本人−」 PHP研究所(1999.3.4)
「守るも攻めるもピンポイントソフト化論」 バンガード社(1999.6.3)
「学校で教えないお金の本」 竹村出版(1999.9.10)
「人生応用力講座」 PHP研究所(1999.12.29)
「21世紀世界は日本化する」 PHP研究所(2000.3.6)
「やりたいことを始めなさい」 ダイヤモンド社(2000.4.6)
「私が「この国を」を好きな理由」 PHP研究所(2001.4.10)
「もっと頭のいい「生き方」をしろ!」 三笠書房(2001.7)
「組織に負けぬ人生」 PHP研究所(2001.8.30)
「グローバルスタンダードと日本の「ものさし」」 光文社(2001.9.30)
「社員の幸せを追求したら社長も成果主義も不要になった!」 ソニーマガジンズ(2002.2.20)
「戦争が嫌いな人のための戦争学」 PHP研究所(2002.3.6)
「すぐに未来予測ができるようになる62の法則」 PHP研究所(2002.3.20)
「「知の万華鏡」日下公人の発想力講座」 徳間書店(2002.3.31)
他 多数


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