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メダイチドリ(春)●(秋)●
 首の回りがオレンジ色をした、かわいい鳥です。干潟や海岸の水たまりなどにやって来ます。
 
ムナグロ(春)●(秋)●
 夏羽になると胸が真っ黒になる鳥ですが、この周辺で観察出来るのは普通茶褐色の冬羽です。
 
ダイゼン(春)●(秋)●
 渡りの途中、浜辺で羽を休めます。ムナグロより一回り大きめで、「ピューイ、ピューイ」とよく通る声で鳴きます。
 
遠州灘と野鳥たち
 海岸には、いろいろな鳥たちが暮らしています。コアジサシ、シロチドリ、ヒバリはここで産卵子育てをします。
 海浜植物帯には、たくさんの虫、波に打ち寄せられる水棲生物、海に泳ぐ小魚など、遠州灘は餌の宝庫です。
 春と秋、海岸線沿いにたくさんの渡り鳥が通過します。また、ここは彼らの空腹を満たし疲れた羽根を休める絶好の中継地となります。海岸には、いろいろな生物が暮らしています。彼らの生活をそっと覗いてみましょう。


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