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貴団体名 鳥取県
事業/施策の分類(1)
(1)最も独自性があると思われる事業/施策
(2)最も効果が高いと思われる事業/施策  の別を記入願います。
(1)
事業/施策の分類(2)
(別添コード表に従い記入願います)
〔1〕−I・II
事業/施策名 子育てマネージャー養成講座
実施年度 平成18年度
貴団体担当部署
(事業/施策における役割も記入願います)
保育専門学院
事業/施策の概要
目的・主体・事業規模・成果及びそれが貴団体の少子化社会への対応にどのように寄与したか、問題点等につき簡単に記載願います。

*各主体の関係が把握できる事業/施策推進体制の図を添付願います。
*また、既成の資料で結構ですので、事業/施策の概要を把握できる資料を添付頂けると幸いです。
(目的)
 市町村単独では実施が難しい異業種に対する多分野、専門的な研修を継続的に実施することにより、業種間の連携を図るとともに、地域の社会資源を有効に活用、または開拓し、講師陣(県内有識者等)と連携しながら保育ネットワークを構築する人材を育成する。

(実施主体)
 鳥取県(保育専門学院)

(事業規模)
 県内19市町村の保育士、保健師等地域の子育て家庭へのかかわり(支援)を行うことができる者を対象として実施。
 平成18年度の養成講座は、7回12講座及びレポート提出、発表。

(成果)
 本年度開始事業であり、12市町村22名のマネージャーを養成。
 今後、各地域において、育児不安を抱える母親や、孤立している家庭等へ出向き、各家庭に合わせた支援をコディネートする。
 
貴団体名 鳥取県
事業/施策の分類(1)
(1)最も独自性があると思われる事業/施策
(2)最も効果が高いと思われる事業/施策  の別を記入願います。
(1)
事業/施策の分類(2)
(別添コード表に従い記入願います)
〔1〕−III
事業/施策名 不妊治療費等支援事業
実施年度 平成16年度〜
貴団体担当部署
(事業/施策における役割も記入願います)
鳥取県
事業/施策の概要
目的・主体・事業規模・成果及びそれが貴団体の少子化社会への対応にどのように寄与したか、問題点等につき簡単に記載願います。

*各主体の関係が把握できる事業/施策推進体制の図を添付願います。
*また、既成の資料で結構ですので、事業/施策の概要を把握できる資料を添付頂けると幸いです。
(目的)
 不妊治療の経済的負担の軽減を図るため、医療保険が適用されず、高額の医療費がかかる配偶者間の特定不妊治療に要する費用の一部を助成する。
 
(実施主体)
 県
 
(事業規模・成果)
・特定不妊治療に要する費用の一部を助成
助成額 20万円
(国の助成10万円に対し、県単独で10万円上乗せ実施)
H16 114件(H16.9〜)H17 186件 助成
 
・不妊で悩んでいる夫婦等に対し、不妊に関する専門的な相談・指導を実施。
 
貴団体名 島根県
事業/施策の分類(1)
(1)最も独自性があると思われる事業/施策
(2)最も効果が高いと思われる事業/施策  の別を記入願います。
(2)
事業/施策の分類(2)
(別添コード表に従い記入願います)
〔1〕−I
事業/施策名 ふれあい子育てコミュニティ推進事業
(子育てサロンの開設支援)
実施年度 平成16年度〜
貴団体担当部署
(事業/施策における役割も記入願います)
健康福祉部 青少年家庭課 少子化対策推進室
事業/施策の概要
目的・主体・事業規模・成果及びそれが貴団体の少子化社会への対応にどのように寄与したか、問題点等につき簡単に記載願います。

*各主体の関係が把握できる事業/施策推進体制の図を添付願います。
*また、既成の資料で結構ですので、事業/施策の概要を把握できる資料を添付頂けると幸いです。
1. 事業の趣旨
 子育てに対する負担感・不安感・孤立感が増大している中で、主として在宅子育て家庭の親子や地域の子育て支援者などが気軽に集い、子育てを楽しみ、仲間づくりを行う「子育てサロン」の設置等を支援し、その全県展開を図ることによって、安心して子どもを生み・育てることが出来る環境づくりを進める。
 
2 .子育てサロンの概要
(1)「子育てサロン」とは
 子育て中の親子を中心とした地域住民が、気軽に・無理なく・楽しく・自由に集い、子育ての相談や情報交換、趣味の活動等を通して子育てを楽しみ、仲間づくりを行う、ふれあい活動の場
(2)実施場所
 各地域の集会所、公民館、児童館、学校の空き教室、商店街の空き店舗など
(3)活動の担い手
 子育て当事者・子育て支援NPO等の民間団体、ボランティア、社会福祉協議会等
 
3. 事業の概要
(1)「子育てサロン」の立ち上げ支援
 県社協を通して、市町村社協やNPO法人等の民間団体が設置する「子育てサロン」の立ち上げを支援・助成(500千円/団体)
(2)リーダー支援連絡会議等の開設
 サロン設置団体(新設・既設)を対象にサロン運営リーダー養成のため講習会や地域住民やサロン活動予定者等を対象にセミナーを開催
(3)子育てコミュニティ推進ネットワーク会議の設置
 サロン運営や地域の子育て支援のあり方等の検討を行う、地域のさまざまな関係団体等からなるボランティア組織(ネットワーク会議)を設置
(4)研修会の開催
 サロンスタッフの資質向上・人材育成等を目的にスタッフ等を対象とした研修会の開催
 
4. 期待する事業効果
○子育てに対する不安感・負担感・孤立感の緩和
 子育てを共通の話題とした仲間づくりと子育ての息抜き、他の参加者の子育てから見よう見まねで学ぶ子育て、仲間との情報交換や悩み相談、子どもの成長に合わせた体験や他の子どもとの関わり合い など
○地域における子育て支援のネットワークづくり
 子育てサロンに地域の人や子育て支援団体、ボランティア等が参加し、運営に関わることで、子育てを支援する地域のネットワークづくりを進め、安心して子育てできる地域づくりを進める。
 
5. 事業の特徴
○平成16年度から3年間の重点プロジェクト事業。
○サロン運営は活動の担い手による自主運営で、開催頻度・活動内容等は自由。
○「子育てサロン」の創設に対しての助成と、継続開催に向けた人材育成支援(研修会等)を行う。
 
6. 実施状況
○設置状況
・設置か所数 108箇所(平成18年10月現在)
・市町村合併前のほぼ全市町村に、「子育て支援センター」「つどいの広場」「子育てサロン」のいずれかが設置済み
○関係者の声
・参加者から 同じ年頃の子を持つ母親同士で情報交換ができる、家から出かけられて息抜きになる、独身の頃を思い出すような楽しさがある、身長・体重の測定や保健師さんらのアドバイスがうれしい など
・担い手から 毎回大勢の参加者があってうれしい、初めての人には話しかけるようにしている、継続していくために負担にならないよう配慮している、子どもと関わることで自分が元気をもらっている など
 
7. 課題
・各サロンが自立し、活動を継続できるようになること。
 
貴団体名 島根県
事業/施策の分類(1)
(1)最も独自性があると思われる事業/施策
(2)最も効果が高いと思われる事業/施策  の別を記入願います。
(2)
事業/施策の分類(2
(別添コード表に従い記入願います)
〔3〕
事業/施策名 しまね子育て応援パスポート事業
実施年度 平成18年度〜
貴団体担当部署
(事業/施策における役割も記入願います)
健康福祉部 青少年家庭課 少子化対策推進室
事業/施策の概要
目的・主体・事業規模・成果及びそれが貴団体の少子化社会への対応にどのように寄与したか、問題点等につき簡単に記載願います。

*各主体の関係が把握できる事業/施策推進体制の図を添付願います。
*また、既成の資料で結構ですので、事業/施策の概要を把握できる資料を添付頂けると幸いです。
1. 事業の趣旨
 少子化が進展する中で、子育てしやすい環境づくりを進めるため、パスポートを架け橋として協賛企業が子育て応援サービスを提供するシステムを構築し、その利用を日常的に反復継続することにより、島根の未来を担う子供たちの健やかな成長を、行政・企業・地域等、県全体で応援していく「子育てをみんなで応援する島根づくリ」に向けて気運醸成を図る。
 
2. 事業の仕組み
(1)妊娠中の方、または18歳未満の子どもがいる家庭は、市町村の窓口で申請して、しまね子育て応援パスポート“Coccolo(こっころ)”の交付を受ける。
(2)趣旨に賛同し、事業に協賛しようとする企業・店舗等は、業種業態の特性を活かした独自の子育て応援サービスを設定して、県の協賛店登録を受け、店頭に協賛店であることを表示する。
■子育て応援サービスの例
・賞品・サービスの割引、ポイントアップ、景品のプレゼント
・商店街でのスタンプラリー
・子ども対象のイベント、職業体験、工場見学等
(3)子育て家庭等は、“Coccclo”を協賛店で提示すると、協賛店独自の子育て応援サービスを受けることができる。
(4)県と市町村は、“Coccolo”交付や協賛店登録のほか、事業全体のPRや協賛店の子育て応援サービスの内容等の周知を行う。
※"Coccolo”とは、イタリア語で「かわいい子ども」の意味。
 
3. 期待する事業効果
(1)子育て家庭にとって
○多様なサービス提供を受けることにより、子育て支援を実感し、子育てに対するモチベーションの高揚や安心感を得られる。
○親子のふれあいの時間や子どもの夢を育む体験の機会が得られる。
(2)企業にとって
○子育てを応援する企業として、イメージアップにつながる。
○子育て応援を継続することで、企業として社会性の発揮、地域貢献ができる。
○パスポートを活用した新たな経済活動の展開が期待できる。
(3)地域にとって
○行政・企業・住民等、地域を構成する全てに主体が協働することにより、地域ぐるみで子育てを応援する気運を醸成できる。
 
4. 事業の特徴
○行政・企業・子育て家庭が主体的に参画する協働事業。
○子育て家庭を幅広く捉え、妊娠中の方または18歳未満の子どもがいる家庭を対象としている。
○事業の主たる目的を、子育てを地域社会全体で応援する気運醸成におき(経済的負担の軽減ではない。)、心や身体、子供たちの夢を応援する幅広いサービスを想定している。
○島根県と県内全市町村の共同事業として実施。
 
5. 実施状況
○平成18年7月から事業開始
・パスポートの交付開始(7月3日)
・協賛店のサービス提供開始(7月8日)
○平成18年11月末の状況
・“Coccolo”の交付 約25,000枚 (対象世帯:約71,000世帯の35%)
・協賛店舗数 約1,300店舗
○関係者からの声
・協賛店舗 子ども連れ客が多くなった気がする、街の奮囲気が明るくなった 等
・子育て家庭 子育てを応援してもらってうれしい 等
 
6. 課題
・協賛店が地域偏在すること、地域の核となる店舗が協賛店になっていないこと
・パスポートの交付率を一層向上させること
 
貴団体名 岡山県
事業/施策の分類(1)
(1)最も独自性があると思われる事業/施策
(2)最も効果が高いと思われる事業/施策  の別を記入願います。
(1)
事業/施策の分類(2
(別添コード表に従い記入願います)
〔1〕−I〜III
事業/施策名 おかやま子育て家庭応援カード事業
実施年度 平成18〜20年度
貴団体担当部署
(事業/施策における役割も記入願います)
保健福祉部子育て支援課
事業/施策の概要
目的・主体・事業規模・成果及びそれが貴団体の少子化社会への対応にどのように寄与したか、問題点等につき簡単に記載願います。

*各主体の関係が把握できる事業/施策推進体制の図を添付願います。
*また、既成の資料で結構ですので、事業/施策の概要を把握できる資料を添付頂けると幸いです。
目的
 子育てを地域社会全体で応援する気運の醸成

主体
 県、市町村(県と市町村の協働事業)

事業規模等
 市町村から小学校終了までの子どもがいる家庭、及び妊婦のいる家庭(推計:17万世帯)に子育て家庭応援カード(愛称:ももっこカード)を交付し、子育て家庭等は、事業の趣旨に賛同して県の登録を受けた協賛企業にカードを提示すると、その企業独自の子育て応援サービスの提供が受けられる仕組みを構築する。

成果
 地域の商店会こぞってのポイントアップや商店街挙げての子育てに優しい施設の提供など、カードを架け橋に、子育てを温かく応援する地域づくりが広がりつつある。

少子化社会への対応
 子育て家庭へのこうした優遇制度は全国的に広がりつつあるが、1人目の妊婦の時から子育てを応援するのは珍しく、対象世帯や協賛企業の広がりなど、次世代育成支援対策として行政だけでなく、多くの人が地域の子育てについて関心をもっていただくモデル事業となっている。

問題点
 県を超えての広域事業として実施することにより、宿泊施設や文化・レジャー施設等では、地域間での相乗効果が期待できるが、対象者が異なっており、協賛企業の意向をよく聞く必要がある。
 また、協賛企業から、「もっとPRしてほしい」との声も聞かれるが、公平性の観点から、一部の企業を積極的にPRするのが難しいなどの課題がある。


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