こども! からだ 発見!探検!おどってみませんか!?
<ワーク内容>
10:37 ●「始まり〜挨拶〜自己紹介」
手をつないで、輪になり座る。
10:40 ●「グー・チョキ・パー」ストレッチ←手と足の「グーとパー」から始めると、参加者の1人から、「チョキはないのか?」との質問。「顔のグー・チョキ・パー」にはチョキにはテレが入ることもあるが、楽しめていた様子。声も自然に出てくる。
10:46 ●「手足のぶらぶら」
動きながら声がよく出る。早く〜ゆっくり。
10:49 「足の裏をつけての股関節ストレッチ」
カラダを倒す方向は、理解できたりできなかったり・・・
10:50 THちゃんとヘルパーが参加。
床に仰向けになり、起き上がる。←意外とほとんどの人たちができる。
床での伸び〜お尻を上げるのは、難しい様子。手伝ってもらっても難しい。
10:56 円のままで、立つ。手をつないで、膝のストレッチ。
曲げたり伸ばしたり。
10:59 ●「アキレス腱のストレッチ」⇒先にやった「グー・チョキ・パー」をつなげて、足のポジションは「グー・チョキ・パー」で声かける。
11:02 ●靴下を脱ぎ、動きやすくする。⇒特に問題なくみなはだしになれる。
11:03 ●「その場ジャンプ」⇒ジャンプはほとんどの人が好きな動き(日常性でもある)
「ジャンプしながら、手を振り回す」⇒個性的なうごきがうまれる。
「からだをぶらぶら」+「うごきながら移動してみる」←このあたりは、すこしわかりにくかったようす?
11:07 ●「一方から一方へ、いろんな移動を試す」
・普通にあるく。(音楽をかける。早めのクラシック)←ちょっと退屈だったかな?
・かっこよくあるく。←あまり変化なし。TYちゃんは、歩くの一瞬拒否。
・変なあるきかた。←テレながらも楽しんでいる様子。(曲を早いJAZZに変える)
トイレに行く人あり、
・「変なあるきかた」で部屋中自由に移動。←「個」で動くを集中でいきない?
見えないYさんは、やはり萎縮してしまう。
11:18 休憩
11:25 集合かけるが、トイレ待ちあり。(休憩時間をはっきりさせていなかったのが、好くなかった)
まず、円になって感想など聞きながら、待つ。
11:27 ●手をやわらかく動かしながら、隣の人にコンタクト。
「触る」ことを普段保護者が禁止しているため、やりにくいらしい。(参加・母より)
参加者全体もやりにくそう。
11:31 ●「2人組みでおどる」
藤原+Yで見本をする。やわらかく1人がうごかす、誘導する。「お人形になる」
分藤・奇数の為3人で動く。
知り合いどおしでペアになっている。=親+こども。←必然的に親が動かすが、どうやってうごいたらいいか、わからない様子。
途中分藤のペアの1人を藤原がペアリングする。←初めての段階で、3人は難しい様子。
11:37 ●ペアで向かい合わせ。「真似っこダンス」
「合図でポーズ」〜「ポーズを真似する」←ナビ・サポーター以外の人がだす・受け取るのは、あまり集中できなかった様子。(お互いの不安感?)
11:44 ●「音楽を使って、ポーズでダンス」
ペアからはじまって、徐々に(必然的に)ナビのほうに集まってくる。
THちゃんは、徐々に自分自身の動きを表現している。
TY親子は、母親中心にそれぞれが「努力して、動きを出そうとしている」
11:48 ●「発表会ごっこ」
分藤チーム・中西チーム・藤原チームに分かれて、「踊る」「見る」のをする。音楽のイメージをそれぞれで選ぶ。
・分藤チーム(4人)。ゆっくり音楽を選ぶ。←母と一緒のこどもは、親に動かされていがち。すこし入れなかった、K君促されて入ってみるが、すこし無理強いっぽい感じ。
・中西チーム(7人)。そこそこリズム音楽。Yさん、足で音楽のリズムをとっている。THちゃんはしっかり自分の表現を発揮している。
・藤原チーム(7人)。早い曲。藤原の動きについていこうとするからだがみんなあるが、ちょっと早すぎたか・・・。それでも離れる事はなくもう少し皆のできる速度を選んでもよかったかも・・・
12:00 ●クールダウン「アメージング・グレース」の曲で
輪になり、ゆらゆら、深呼吸。←「からだのかたち」を真似しがちなので、「呼吸音」を強調した方がいいかも。
<感想・反省>
(藤原)今回、初めて大人数でのワークになり、やりたいこと自体も、試行錯誤。基本的には、「理屈」なく、おもいっきりおおはしゃぎするワークがしたい。
こども! からだ 発見!探検!おどってみませんか!?
<ワーク内容>
10:40 遅れてきた参加者を待ったので少し始まりが遅れる
輪になり座る。自己紹介。
10:46 足を伸ばして、座る。足指をぶらぶらする。足指から手、顔の「グー・チョキ・パー」
10:51 床を手で、前後に移動することで、寝転んだり、前屈したり。床を音を出しながら、体の周りを移動しながら、ストレッチ。
10:55 ID君、遅刻して、参加。
10:56 立つ。手をぶらぶらシェイクしながら、両足ジャンプで足の、「グー・チョキ・パー」
10:59 その場でジャンプ。
11:00 カラダが暖まったところで、靴下をぬぐ。
からだのぶらぶら。
2人組みになり、ナビの真似。体の動きを真似る。引っ張りっこ。
11:04 各自でナビのうごきをまね。←からだんだん、参加者の中から、やりたいうごきが生まれる。キャラクターものから、おもいきりのいいもの
11:13 いろんな歩き方をやってみる。おばあさんのように・・・。かっこよく。ハチャメチャ。ほふく前進。背で這う。
11:21 小さいこどもが、大声で叫びながら、走る。のが生まれる。皆でやってみる。
他の人に対して、叫んでみる。←参加者の中から生まれるうごきは大事にしたい。
11:23 休憩
11:34 列になって、繋がって、歩く。全員で1列。サポーターに分かれて人数を変えて、列になる。速度、ラインの違いを感じる。
11:40 サポーターのチームに分かれて、真似っこダンス。
11:46 「発表会ごっこ」少人数で踊る。他の人はみる。
11:59 クールダウン。輪になり、深呼吸。
12:08 終了。
<感想・反省>
藤原
(1)以前おとなの中に参加したことがあるTK君が、今回は、他のこどもの存在や、人数の多さなどに、おおはしゃぎ。自分の表現をふんだんに楽しんでいた。独自の「うごき=だんす」が生まれていた。のはよかった。
(2)気になったのは、途中、少し圧倒されて(?)動けないHNちゃんの存在。本人の「動きたい気持ちのリズム」と「動けないリズム」は大切にしたかったが、ふと面白いおとな(Nさん)と一緒にした動きをナビで強調(?)した事が、「やらせる方向に向かってる」様に、NYさんは感じてしまった様子(?)。(アンケートと記録ビデオからも感じる)後半、ところどころ「抱きかかえて」の参加。「抱えてしまう事」でせっかくの本人の表現(動けない。見とく。・・・?など)が、「依存」になってしまったように感じる。⇒Nさんを「ボランティア・サポーター」と認識していたが、参加者として参加していたことが後日わかる(参加費の有無の確認)。ワーク前に要確認。
(3)思いっきり動いた後の、「クールダウン」には時間かける必要あり。弾けたこどものカラダが、すぐには静かにおさまらないこともある。そこに、「静かに・・・!」という具体的な声かけは、不必要だと思う。声かけより、空間を時間かけて伝える事で、少しづつ伝わる。静かな中、おさえ切れない自己表現も大切にしたい。
(4)サポーターの存在は大きい!ただやはり、「サポーター」として存在する為には、基本的にそれぞれのサポートにやり方を尊重したいので、信頼できるサポーターの必然性を感じる。
(5)今回、サポーターに、突然人数が多い場合の、いわゆる「障害児」が多い場合の、サポート、もしくは参加の自由さの事前の伝え方が、甘かったのかもしれない。
<ワーク内容>
座って。自己紹介。伴「どういうコミュニケーションが取れるのか探ってる。わからない所は、質問して欲しい」
からだ慣らし
(床に仰向きに寝てやる)→呼吸、手を握る緩める。体の緊張脱力。
→ひざを近づけたり、抱き込んだり。。。+動きに、高低の声を出しながら。
(上体起こして)
腿から足首へさする・・・さするイメージ
伴「シャワーが噴出すように」
→初参加者より、何を目的としてこの動きをやっているのか、わからないという疑問が出る。筋肉を動かすことが目的なのか?イメージなのか?先生が誰かの動きを面白いといっても、見えない者こは、面白くはない。わからない。という指摘・・・ここで、ナビと参加者のやりとりが、数分間。外野の五島が、いろいろあるし、やってみないとわからない、ということを言う。
・足を伸ばして、上体を反る
・足裏あわせて、ぱたぱた。
立ち上がり、ジャンプ。膝屈伸。足広げ立ち、左右に屈伸。上半身ぶらぶらと腰ひねり。
<声と音でイメージを広げる・・・テーマ→声の力と動きを組み合わせる>
丸くなって(うーーん)
伸びて(あーーー)
声の力を使って、カラダが広がる力。立つ→小さくなる→立つ(声を出しながら)短い声、長い声で・・・
・・・(中略)・・・母音の音声の変化により、それぞれの動きを短く長く、息継ぎの有無・・・などやってみる。伴戸が声を出す。中西が声を出してみる。
・動きを音声に変える。音声を聞いて、動いてみる。
・→視覚の人と、晴眼者でペアになる。3組出来る。
<クリエイトタイム>
各組で、ア、ウ、イ。。。の声や違う声で、動きを作り、ちいさなストーリーを作る。
一人が声を出す、一人が動く。交代する。
3組の発表。
<参加者の感想を聞き合う>
視・Mさん・・・自分の踊っている範囲がわからない。出される声に対して、私だったらどうするかは、考えられるが、相手がどんな動きをしているのかはわからない。
視・Yさん・・・人が何やってるかわからないから、不安になってくる。
イメージだから、何を思うか、何を感じるかは、どうやってもわからない。イメージの持ち方、表し方がわからない。
Wさん(視覚障害者の作業所の晴眼スタッフ)「こんなの、飲まないとやってられない・・・」
<笑>
※WSの後、少し輪になって話をする。初回参加の60代女性<この方は社交ダンスを数年取り組んでいる。自分の表現をどうやって出せばいいか?・・・という目的で参加されている>に対して、1年間続けてきた参加者から、「続けてやってみないとわからないですよ」と感想を述べたのが印象的だった。また、後日継続参加のYさんから、Mさんの感想はその通りだと思う。自分自身も、前はそう感じていた・・・というような感想があった。
(五島)
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