5-2-2 具体的評価内容
A)ユーティリティ/ユーザビリティに関するソフトウェアの改善および評価に関する項目
平成17年度は、平成16年度の相手船動静監視システムプロトタイプ工場評価時における未確認事項や提案事項、さらに平成17年度に実施された海上評価試験や各プロジェクト会議における陸上評価試験において取り上げられた改善提案を基に、それに対応するための各種ソフトウェア改善を行ない、さらに改善後の評価確認方法を都度プロジェクトチームで検討しながら作業を進めた。平成17年度に実施された改善内容に関する項目と評価方法を積み上げたものを最終的な整理の意味で総合評価手順書としてまとめた。(「平成17年度相手船動静監視システムプロトタイプの機能・性能に関する総合評価手順書」参照)
B)操船経験者による海上評価方針案
「さんふらわあ とまこまい」殿に操船経験者に乗船いただき相手船動静監視システムプロトタイプに関する各種評価をいただくにあたり、基本的な評価手順に関する方針として海上評価方針案をまとめた。( 参照)
C)操船経験者による陸上評価方針案
相手線動静監視システムに関する操船経験者による陸上評価を実施して本システムに関する各種評価をいただくにあたり、基本的な評価手順に関する方針として陸上評価方針案をまとめた。( 参照)
D)事前アンケートの作成
操船経験者のこれまでの操船経験における、従来の目視やレーダあるいはARPAを利用した航行方法や、従来システムに関する長所、短所あるいは要改善点(問題点)などに対する考え方を把握するためにアンケートを作成した。
E)事後アンケートの作成
操船経験者に相手船動静監視システムの船上搭載プロトタイプあるいは陸上評価システムを実際にご覧いただいた上で、主として本システムの従来システムに比較した安全航行に対する貢献度に関する印象や予測、またシステム全般に係わるご意見や要改善点などをご回答いただくためにアンケートを作成した。
平成17年度相手船動静監視システムプロトタイプの機能・性能に関する総合評価手順書 |
1. 工場評価試験に実船確認とした事項
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2. 2月8日プロジェクト打合せ時に確認された要改善事項
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3. 2月15日打合せ時に確認された要改善事項
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4. 2月23日プロジェクト総括会議に確認された要改善事項
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5. 6月3日プロジェクト打合せ時に提案された改善内容
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6. 8月3日プロジェクト打合せ時に提案された改善事項
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7. 10月1日プロジェクト打合せ時に提案された改善事項
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