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2005
帆船「あこがれ」が訪れる4つの港
苫小牧港(とまこまいこう) TOMAKOMAIKO
2005.6.6〜6.13
 
●所在地:北海道苫小牧市
東経(とうけい)141°36′34″
北緯(ほくい)42°37′53″
 
●人口:173,297人
(2005年4月30日現在)
 
●面積:561.22km2
 
●市の木と草の花
木:ナナカマド
草の花:ハナショウブ
 
●友好(ゆうこう)都市・姉妹(しまい)都市
秦皇島(しんのうとう)市(中国)
ネーピア市(ニュージーランド)
 
海を守り、道内(どうない)の活性化(かっせいか)に役立つ港をめざします
(苫小牧港管理組合)
 
◆苫小牧港の役割
砂浜に誕生(たんじょう)した、世界初の掘込港(ほりこみこう)
 苫小牧港は西港区(にしこうく)と東港区(ひがしこうく)からなりたつ北日本最大の港です。西港区は世界で初めての人造港(じんぞうこう)として建設(けんせつ)されました。陸地側(りくちがわ)に6kmも掘込まれた(ほりこまれた)周辺(しゅうへん)には石油関連(かんれん)や電力など、さまざまな工場が集まる臨海(りんかい)工業地帯が作られ、貨物輸送(かもつゆそう)を中心とした「北海道の海の玄関(げんかん)」となっています。さらなる産業の発達(はったつ)のため、のちに東港区が造られ(つくられ)現在では国内外のコンテナ取扱量(とりあつかいりょう)の増加(ぞうか)にも対応できるよう整備(せいび)され、国際ターミナル化が進められています。
 
 今や道内の貨物量のおよそ半分を取り扱うまでに成長しています。
 
 東港区は船の混雑(こんざつ)を解決(かいけつ)するため、岸壁(がんぺき)の大型化を急いでいます。
(国土交通省 北海道開発局)


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