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東京交響楽団(とうきょうこうきょうがくだん) 楽団員(がくだんいん)紹介(しょうかい)(3) 木管楽器(もっかんがっき)
写真左(しゃしんひだり)より
最後列(さいこうれつ)
十亀(とがめ)、内田(うちだ)、中川(なかがわ)、池田(いけだ)、福井(ふくい)(貴(たか))
中間列(ちゅうかんれつ)
篠崎(しのざき)、ヌヴー、大埜(おおの)、千村(ちむら)、福井(ふくい)(蔵(おさむ))
最前列(さいぜんれつ)
小林(こばやし)、杉浦(すぎうら)、相澤(あいざわ)、甲藤(かっとう)、高野(たかの)
 
 みなさん、こんにちは。「こども定期演奏会(ていきえんそうかい)」にようこそ!東京交響楽団(とうきょうこうきょうがくだん)には約(やく)100人(にん)の楽団員(がくだんいん)がいて、ひとりひとりが音色(ねいろ)を奏で(かなで)、みんなで気持ち(きもち)を一つ(ひとつ)にして美しい(うつくしい)オーケストラの音楽(おんがく)を作りあげて(つくりあげて)います。
 今回(こんかい)は「木管楽器(もっかんがっき)」(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット)の楽団員(がくだんいん)に「まち」について聞いて(きいて)みました。
 
(1)あなたの好き(すき)なまち(国(くに))はどこですか?
(2)そのまちが好き(すき)な理由(りゆう)や思い出(おもいで)を教えて(おしえて)ください。
 
■フルート
相澤 政宏(あいざわ まさひろ)
(1)南(みなみ)フランス (2)電車(でんしゃ)からの景色(けしき)がとても好き(すき)な景色(けしき)でした。そしてフランスはプジョー(車(くるま))が沢山(たくさん)走って(はしって)いるから好き(すき)です。
 
甲藤 さち(かっとう さち)
(1)チベット (2)夢(ゆめ)に出て(でて)くるから
 
高野 成之(たかの しげゆき)
(1)マサラ・タウン (2)初めて(はじめて)の出会い(であい)の街(まち)。すべてはそこから始まった(はじまった)!
 
中川 愛(なかがわ あい)
(1)イタリア (2)青(あお)の洞窟(どうくつ)に行って(いって)みたい(落ちて(おちて)もいい・・・くらい!)
 
■オーボエ
杉浦 直基(すぎうら なおき)
(1)南極(なんきょく) (2)広くて(ひろくて)自由(じゆう)で人間(にんげん)がいないから。ペンギンとアザラシ、大好き(だいすき)です。
 
池田 肇(いけだ はじめ)
(1)カナダ (2)一度(いちど)行って(いって)広大(こうだい)な自然(しぜん)に直接(ちょくせつ)触れて(ふれて)みたいと思って(おもって)います。それから、故郷(ふるさと)の釜石市(かまいしし)の海(うみ)と森(もり)の香り(かおり)はいつ戻って(もどって)もホッとするものがあります。
 
篠崎 隆(しのざき たかし)
(1)ニース (2)ニースを初めて(はじめて)訪れた(おとずれた)のは20年近く(ねんちかく)前(まえ)、当時(とうじ)の留学先(りゅうがくさき)ベルリンから飛び立った(とびたった)私(わたし)は蒼い空(あおいそら)と海(うみ)、光(ひかり)に満ち溢れた(みちあふれた)街並み(まちなみ)にとても感動(かんどう)しました。それ以来(いらい)、大好き(だいすき)な街(まち)の一つ(ひとつ)として度々(たびたび)旅行(りょこう)しています。今度(こんど)またニースの海岸(かいがん)を散歩(さんぽ)できるのはいつかな!
 
福井 貴子(ふくい たかこ)
(1)フィレンツェ (2)美術館(びじゅつかん)めぐりの超貧乏(ちょうびんぼう)ひとり旅(たび)をした時(とき)に、街(まち)のあまりの美しさ(うつくしさ)に感動(かんどう)して予定(よてい)より4日(か)も多く(おおく)滞在(たいざい)してしまいました。人々(ひとびと)はみなとっても親切(しんせつ)で、お料理(りょうり)もすご美味しい(おいしい)!最高(さいこう)に素敵(すてき)な街(まち)です。
 
■クラリネット
十亀 正司(とがめ まさし)
(1)「日本(にほん)とドイツ (2)民族楽器(みんぞくがっき)の収集(しゅうしゅう)が趣味(しゅみ)の私(わたし)は外国(がいこく)に行く(いく)とその町(まち)の楽器屋(がっきや)さんへ走り(はしり)ます。パリ、リスボン、北京(ぺきん)、香港(ほんこん)など数え切れない(かぞえきれない)位(くらい)の町(まち)の楽器屋(がっきや)さんを探して(さがして)歩き(あるき)ました。その中(なか)でもイスタンブールでの楽器屋(がっきや)さんとの交流(こうりゅう)は今(いま)でも忘れる(わすれる)ことができない楽しい(たのしい)思い出(おもいで)です。最初(さいしょ)は渋って(しぶって)いた楽器屋(がっきや)のおやじも次々(つぎつぎ)にいろいろな楽器(がっき)を吹き(ふき)こなす私(わたし)に親近感(しんきんかん)でも覚えた(おぼえた)のでしょうか、徐々(じょじょ)に態度(たいど)も変わり(かわり)、通り(とおり)かかっただけなのに店(みせ)に引っ張り込まれ(ひっぱりこまれ)ちゃってお茶(ちゃ)を取って(とって)くれたりと、とてもよい思い出(おもいで)としていまでも心(こころ)の中(なか)に残って(のこって)います。
 
エマニュエル・ヌヴー
(1)ルーアン(フランス) (2)私の生まれ(うまれ)故郷(こきょう)でもあるルーアンは中世(ちゅうせい)の街並(まちなみ)が今(いま)でも残って(のこって)いるとても素敵(すてき)な街(まち)です。教会(きょうかい)が多い(おおい)街(まち)としても有名(ゆうめい)ですが、何(なに)よりもこのルーアンがあるノルマンディ地方(ちほう)は私(わたし)の大好き(だいすき)なカマンベールチーズが美味しい(おいしい)んです!
 
小林 利彰(こばやし としあき)
(1)オーストリア (2)青春時代(せいしゅんじだい)を過ごした(すごした)街(まち)で楽しい(たのしい)思い出(おもいで)、辛い(つらい)思い出(おもいで)がつまっているから。(日本(にほん)も大好き(だいすき)ですけれど)
 
■ファゴット
大埜 展男(おおの のぶお)
(1)日本(にほん)とドイツ (2)日本(にほん)の音楽大学(おんがくだいがく)を卒業(そつぎょう)し、ミュンヘンに留学(りゅうがく)、そしてオーケストラに初めて(はじめて)就職(しゅうしょく)し、10年間(ねんかん)素晴らしい(すばらしい)体験(たいけん)をさせてもらったのがドイツでした。また、日本(にほん)の素晴らしさ(すばらしさ)を外国(がいこく)から見る(みる)ことが出来(でき)ました。最近(さいきん)は、日本(にほん)の山(やま)の中(なか)の小さな(ちいさな)滝(たき)で、何百匹(なんびゃっぴき)もの幻想的(げんそうてき)な蛍(ほたる)の舞(まい)に感動(かんどう)!
 
福井 蔵(ふくい おさむ)
(1)スペイン (2)オーケストラの演奏旅行(えんそうりょこう)でバレンシアに行った(いった)ことがあるのですが、フラメンコを見る(みる)ことができなかったので残念(ざんねん)! バールで朝(あさ)からビールを飲ん(のん)だりシエスタ(昼寝(ひるね))もできるし、良い国(よいくに)だなあと思い(おもい)ました。
 
内田 秋雄(うちだ あきお)
(1)ドイツ (2)国民的気質(こくみんてききしつ)や思考(しこう)が良い(よい)と思い(おもい)ます!
 
千村 雅信(ちむら まさのぶ)
(1)ドイツ (2)学生(がくせい)の頃(ころ)すんでいました。ソーセージもハムもビールも美味しい(おいしい)!


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