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図5  オホーツク海側観測ライン鉛直断面図
(上段)chl-a、(中段)塩分、(下段)水温
 
オホーツク沖ライン
 
オホーツク沿岸ライン
 
(8)その他(ゴミについて) 小林万里・小城春雄
 ハルカリモシリ島に上陸した際の海岸ゴミの一部を収集した。ゴミの国籍はロシア・日本・中国・韓国であった。そのうち、一番多かったのは日本製品のゴミであった。
 すべてが漂着したゴミとは考えられないものの、北方四島周辺海域においても、ゴミの漂流、漂着等はモニターし適切な対策へと繋げていく必要がある。
 同乗したロシアの研究者の言によれば、今回のサケの新巻包装袋は、ロシアの漁船員が日本で購入し、ハルカリモシリ島の海岸に上陸した際に投棄した可能性が高いと指摘した。さらには、最近ロシア人が日本で購入し、それを現地で投棄してしまう傾向もあるので、必ずしもすべてが漂着ゴミとはいえないという難しさがある。
 いずれにしろ、ゴミの適正処理は、今度の北方四島の環境汚染防止策を考えた上では、避けては通れない問題である。


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