H17.9.25(日) 下宇津学フォーラム
集合〜芋掘り体験
あいにくの曇り空。京北役場前(周山)に集合した後、農地へ移動(約5分)。フロンティア協会管理の塩田地区で、芋掘り体験を行ない、下宇津外の地域との交流も行なった。
地元の方の指導で青々と育った芋つるを除き、スイス・カナダの家族も一緒に芋掘りをした。(小さな国際親善?)初体験の芋掘りに多少戸惑い気味。だが、大きな芋が顔を出すと、歓声があがっていた。
丹波の黒豆をお土産にいただき、大豊作のさつま芋を持って下宇津へ移動。
下宇津学と言うと、なにやら難しそうだが・・・。
往復約4kmの修復された林道で、森林浴をしながら、農村の暮らしや、山の話などを地元の方と歩きながら学んだ。
膝がアゴにあたるような急斜面を汗を拭いながら登った。この下宇津地区は、北側に山があり北風を避けるように集落がある。古くから桂川の水を利用し、木材を京都に運んだと云う。頂上付近は、風の通り道。古くより往来の人々が一休みしたであろう。
峠の祠にお参りをし、新調した由緒書きの前で休息。地元の方も、「久し振りに登った。道もきれいになった。」と語っておられた。
高雄中学生による和大鼓の演奏会と、フロンティア協会と親睦のあるNPO法人「音の風」さんによるミニコンサートを、下宇津コミュニティーセンターで開いた。
この施設は杉をふんだんに使ったとても立派な会館で、参加者全員が掘りたてのさつま芋を食べながら、素晴らしい音楽会を楽しむことができた。
演奏していただいた皆さん、ご協力ありがとうございました。ぜひまた、下宇津に遊びに来てください。
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