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II イベントの概要 その2
1. 事業名 海の子フェスティバル
2. 期日 平成17年7月17日(日)
3. 場所 清水マリンパーク(ドリームプラザ海側)
4. 参加者 331名
5. 目的 地域の人たちに広く、海洋活動を体験してもらう事により、“海に学び海に鍛える”を合い言葉に活動する海洋少年団の姿をPRして、団員の拡充に繋げ、あわせて海事思想の普及に寄与する。
6. 内容 会場には、テント5張りを設営し、展示・入団案内・アンケート調査・乗船受付・救命胴衣装着班を配置した。桟橋には、カヌー10艇・ローボート3艇を用意し、カヌー専門指導員4名と警戒船1艇を配置した。
 参加者の事前予約は必要なく、当日乗船受付をすれば希望の艇に乗れるようにした。乗船時間はあえて制限しなかったが、40分を超える者には安全確認をすることとした。陸上では、団員が手旗信号・ロープワーク教室を、指導員が大人の参加者に対して清水団の説明・入団案内を行った。アンケートは団員の父兄が担当した。スタッフ総数28名。
7. 評価 当日は天候に恵まれ、風速2〜3メートル、気温33度。この日の為へのPRには力を入れた。地方新聞、タウン誌、FM放送などのマスメディアを活用すると共に、チラシを多数配布した。チラシの配布は事前だけでなく、当日会場付近でも行った。会場は、ヨットハーバー、モールが隣接する公園で、大勢の人出があった。
 参加者は、事前に知っていた人より、当日知った人の方が多かった。
 静岡市以外・静岡県外からの人も多数いた。
 海では、初めての体験に戸惑う子供もいた。家族連れが多く親子での乗船希望者が多数あり、2人乗りカヌーは順番待ちの列ができた。
 結果として、この行事が地域市民に与えた効果は大きく、海洋少年団活動への認識を深めた事のみならず、海事思想の普及に大きく貢献した。
 
海の子フェステイバル
実施要綱
名称 第3回 海の子フェスティバル
目的 子供たちに、海に親しむ機会を与え、青少年健全育成に寄与すると共に、「海に学び、海に鍛える」海洋少年団活動を紹介し、活動の活性を図る。
期日 平成17年7月17日(日曜日) 午前10時30分〜午後3時30分まで
場所 清水マリンパーク (ドリームプラザ海側)
内容 カヌー・ローボートの体験乗船、ロープワーク・手旗信号実技演習、海洋少年団活動の紹介、アンケート調査
参加費 無料
主催 清水海洋少年団
後援 静岡市教育委員会
 


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