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経営品質改善活動報告書
施設名 スリーエステクノパーク
 
 
No. 経営品質改善内容 取組中 取組済 効果 展開
1 管理的経費の節約(光熱水費等)
2 材料費比率44%→35%への挑戦
3 弁当受注増(地域・企業)現在昨年の2倍達成(目標3倍)
4 新規社員雇用 3名 13人→16人
5 作業工賃5%アップ(収益アップも目指す)
6 地域のニーズに合った商品開発(食品加工)
7 実習生受け入れに伴う初心者用マニュアルの作成・改良
8 温冷カートの使用による適温給食の実施
9 クックチル調理の採用による適温給食の実施
10 障碍者が作業の中心になるための試行錯誤(分かりやすいマニュアル作り)
11 情報の伝達が悪い
 
17年度の反省と課題
・弁当配達をクリーニング部門の職員も行っているが、変更や連絡が行き届かない事が多く突然配達先が増える等の変更があり作業スケジュール調整が混乱したことがあった。
→情報の共有化(早く皆に知らせる)
 
18年度の目標
・情報交換の徹底
・営業活動に力を入れ、収入UPを目指す
・食品加工部門及びクリーニング部門社員の新規雇用(2名)
 
経営品質改善明細表
改善内容 障碍者が作業の中心になる為の試行錯誤
(分かりやすいマニュアル作り)
施設名 No.
スリーエステクノパーク 10
 
[改善前]
 
 
[改善のポイント]
・「一目瞭然」
(誰が見ても分かるように、写真等を多用する。)
(実習生用マニュアルを活用し、改善する。)
 
・「得意分野」
(各自一つ以上任せられる作業を作る。順次出来る作業を増やす。)
 
・「実践訓練」
(厨房内で実際に作業しながら、訓練を行う。)
 
[改善後]
厨房・食堂内の掃除や洗濯、スチームコンベクションの操作等全員が出来るようになった。
作業工程の中で、ある一定の部分は出来ても、全体を任せて出来るまでにはなっていない。(例・うどんの茹で上げ、丼盛り、トッピング等)
 
 
[改善にあたっての留意点]
メニュー別のマニュアルとその他(接客、掃除等)のマニュアルを分け、活用しやすくする。
また、得意分野を作るという観点から各人毎に得意分野の詳細なマニュアルを配布する。


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