日本財団 図書館


経営品質改善活動報告書
施設名 有限会社シーネット坂井 発表者 山本 寛治
 
 
No. 経営品質改善内容 取組中 取組済 効果 展開
1 特別栽培農産物(米)の生産
2 地域農業の担い手育成事業の主体者として
3 生産から販売までの個別化した商品作り
4 お客様のニーズに応じた米の生産販売
5 地域農家との連携を図る
6 受託作業を効率よく行う為の作業シフトの展開
7 穀物検査機関の設置による米の品質向上
8 玉葱苗の栽培と販売
9 地域伝統野菜の継承発展
10 栽培技術の向上
11 農業用機械の整備点検
12 コスト削減を目指した農作物栽培
13 作業事故防止の安全対策
14 生産、販売、加工のネットワークづくり
15 農業で障碍者雇用を拡大する
 
経営品質改善明細表
改善内容 特別栽培農産物(米)の生産 施設名 No.
有限会社シーネット坂井 1
 
[改善前]
減農薬、減化学肥料による安心、安全の付加価値の差
・病害虫に負けない丈夫な苗作り、肥培管理。
・通常の田植えは60株植え→50株植え。
・1株に植える本数も通常より減らす。
・1本1本を大きく頑丈に育てる。
 
[改善のポイント]
・病害虫は天候(日照時間、気温、降水量)の変化により、異常に発生する場合がある。そのリスクを農薬で抑えるのではなく、それらに負けない丈夫で健康な稲に育て上げること。
 
[改善後]
・環境にやさしい農業の転換。
・安心、安全でおいしい米。
・19年度から、シーネット坂井は栽培方法を特別栽培とし当たり前の減農薬、減化学肥料で栽培した安心、安全を提供していく。
 
[改善にあたっての留意点]
・始めての試みである特別栽培。新しい技術の導入。
・直播き
・天日干しの拡大
 
経営品質改善明細表
改善内容 農業で障碍者雇用を拡大する 施設名 No.
有限会社シーネット坂井 15
 
[改善前]
・現在シーネット坂井が所持する乾燥機5台、保管設備は3500俵が最大限の設備である。
・毎年、米の栽培面積は2ha〜5haほど増えている。米の生産販売数量も200〜500俵増。
・18年度の販売目標数量は3200俵。
 
[改善のポイント]
・増え続ける受託作業、農地委託に対して、施設設備の整備課題。
 
[改善後]
・受託作業、農地委託の増大。
目標 10,000俵
自作70ha 委託50ha
これに見合う乾燥、調整、貯蔵施設の増設が必要不可欠
 
[改善にあたっての留意点]
・地域の農業の担い手になる
 
添付資料
改善内容 農業で障碍者雇用を拡大する No.
15
 
[今後、受託作業、農地委託が増大するのはなぜ?]
〔農業政策の変更、品目横断的経営安定対策とは、どのようなものなの?〕
 


前ページ 目次へ 次ページ





日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION