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経営品質改善活動報告書
施設名 ナイスプラザ若狭(障碍デイ) 発表者 藤田 寛子
 
 
No. 経営品質改善内容 取組中 取組済 効果 展開
1 1日のプログラムの時間割の見直し
2 オリジナル作品づくりの継続
3 本物体験による社会参加の拡充
4 日中活動の充実
5 活動場所の拡大
6 ボランティア導入の活動の実施
7
8
9
 
[17年度の反省と課題]
○実際に地域に出て本物体験をすることで社会参加に対する意欲が高まった。また、日中活動の見直しをし、個々に合った支援を行うことで利用者の満足度が向上した。今後はオリジナル商品の販売を利用者中心に進め、自立に向けた支援をしていきたい。
 
[18年度の目標]
○今までしてきた個々の支援を継続・改善して、さらに利用者の満足度向上を目指す。
○他部署と連携してオリジナル商品の定期的販売を行う。
○ボランティア導入による本物志向の活動を提供する。
 
経営品質改善明細表
改善内容 日中活動の充実 施設名 No.
ナイスプラザ若狭(障碍デイ) 4
 
[改善前]
 前回の発表では、所外活動を増やし地域に出ることで、社会経験が増え利用者の社会参加に対する意欲の向上につなげることが出来た。所外活動において利用者の満足度を向上することができたので、今回は、所内の活動を見直すことにした。
 
<課題>
1 所外で体験したことを、活動プログラムヘ反映させる。
2 個別活動の充実。
 
以上の課題に重点をしぼり日中活動の充実を図った。
 
 
[改善のポイント]
1 所外での体験活動を所内の活動に取り入れる。
2 個別活動の内容を見直す。
(1)個別活動における問題点を抽出する。
(2)個々に合った改善内容を考え支援方法を検討する。
(3)利用者と話し合って活動をすすめる。
(4)機能訓練・生きがいづくりの活動内容にする。
 
 
[改善後]
<改善内容>
1 所外での体験活動を所内の活動に取り入れる。
・牛乳パックの再生紙づくり。
 
2 個別活動の内容を見直す。
・立位台とクロスワードを融合させた活動(Yさん)
・紙ビーズを使ったのれんづくり(Fさん)
・機能訓練を取り入れたカレンダーづくり(Kさん)
 
 
<効果>
1 ・体験活動を活かすことができた。
・所内での活動の内容が増えた。
・オリジナル商品開発に取り組むようになった。
 
2 ・個々に合った活動が提供できた。
・活動時間を有意義に使えるようになった。
・継続的な活動の提供ができた。
・自主性が高まった。
 
 
[改善にあたっての留意点]
1 誰にでも使いやすいよう用いる道具を工夫する。
2 個々のペースに合わせて進める。


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