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添付資料
改善内容 地域生活移行支援 No.
4
 
【1 自立生活希望者のピックアップ】
《アセスメント票を基に随時ケース会議の実施》
 
《家族面談・本人面談を通し今後の移行を再確認》
 
《地域生活への円滑な移行のために必要な個別支援内容を盛込む》
 
【自立生活実習計画書】
◎単身生活実習(単身生活希望者対象)・・・単身実習
実習目的 期間 実習評価基準・留意点
<単身生活の体験>
(1)自立した生活リズムの確立
(2)通勤の自立
(3)火気管理・施錠管理の習得
(4)地域住民との付き合い方
(挨拶・マナー・ゴミ出しルール)
(5)適切な金銭管理
1週間
(月〜土)
×2回程度
※休日
実習なし
・就労に支障のない生活リズムを確立できたか
・単独で通勤ができているか(著しい悪天候を除く)
・火気管理・施錠管理が徹底されているか
・地域住民との付き合い方が安定しているか
(挨拶が行われているか、騒音防止などのマナーが守られているか、ゴミ出しが適切に行われているか)
・適切な範囲内での金銭の使い方が計画的に行われているか
実習訪問(初日、水、最終日)
時間 18:00〜19:30
<休日生活の体験・健康的生活のための技術の習得>
(1)自炊技術の習得
(2)適切な金銭管理
(3)休日余暇活動の習得
(4)火気管理・施錠管理の習得
(5)防犯実習・緊急時対応実習
(勧誘の断り方、緊急対応の実習)
2週間
×2回程度
※休日
実習あり
・予算、栄養についておおむね考慮された自炊内容か
・適切な範囲内での金銭の使い方が、計画的に行われているか
・有効に休日の余暇が過ごされているか
・防犯、緊急時対応について理解したか
・火気管理・施錠管理が徹底されているか
実習訪問(初日、第1木、休日、第2火、第2木)
時間 18:00〜19:30
<地域住民として暮らすために>
(1)地域住民としての役割参加
(2)適切な金銭管理
(3)休日余暇活動の習得
3週間
×2回程度
・地域住民として役割を適切に行えたか
(ゴミステーションの掃除等)
・適切な範囲内での金銭の使い方が、計画的に行われているか
・有効に休日の余暇を過ごされているか
実習訪問(初日、第1木、第1休日、第2火、第2金、第3月、第3木)
時間 随時
 
◎グループホーム生活実習(グループホーム生活希望者対象)・・・グループ実習
実習目的 期間 実習評価基準・留意点
〈グループホームの夜間に支援者がいない生活を体験してみる〉
(1)自立した生活リズムの確立
(2)通勤の自立
(3)火気管理・施錠管理の習得
(4)地域住民のつきあい方
(挨拶・マナー・ゴミ出しルール)
(5)適切な金銭管理
(6)定時連絡・緊急連絡の方法を理解する
全日世話人体制
 早朝:6:00〜8:00
 夜間:16:30〜20:30
1週間
(月〜土)
×2回程度
※休日
実習なし
・就労に支障のない生活リズムを確立できたか
・単独またはグループで通勤が出来ているか
(著しい悪天候を除く)
・火気管理・施錠管理が徹底されているか
・地域住民との付き合い方が安定しているか
(挨拶が行なわれているか、騒音防止等のマナーが守られているか、ゴミ出しが適切に行なわれているか)
・適切な範囲内での金銭の使い方が計画的に行われているか
〈休日生活の体験・健康的生活のための技術の習得〉
(1)適切な金銭管理
(2)休日余暇活動の習得
(3)休日の簡単な調理の習得
(4)火気管理・施錠管理の習得
(5)防犯実習・緊急時対応の実習
(勧誘の断り方、緊急対応の実習)
2週間×2回程度
※休日
実習なし
・適切な範囲内での金銭の使い方か、計画的に使われているか
・有効に休日の余暇が過ごされているか
・休日の簡単な調理が行なえるか
・防犯・緊急時対応について理解したか
・火気管理・施錠管理が徹底されているか
全日世話人体制
 早朝:6:00〜8:00
 夜間:16:30〜20:30
※余暇支援として休日のプラザ利用を薦める
※休日の早朝勤務はなし
〈地域住民として暮らすために〉
(1)地域住民としての役割参加
(2)適切な金銭管理
休日余暇活動の習得
全日世話人体制
 早朝:6:00〜8:00
 夜間:16:30〜20:30
※余暇支援として休日のプラザ利用を薦める
※休日の早朝勤務はなし
※休日の地域の役割には支援者が付き添い参加する
3週間×2回程度
・地域住民として役割を適切におこなえたか
(ゴミステーションの掃除等)
・適切な範囲内での金銭の使い方や、計画的に行われているか
・有効に休日の余暇が過ごされているか


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