氏名 |
性 |
年齢 |
勤続年数 |
障害 |
程度 |
Aさん |
男 |
52 |
24 |
肢体 |
中軽度 |
Bさん |
男 |
60 |
17 |
肢体 |
中軽度 |
Cさん |
男 |
53 |
13 |
聴覚 |
重度 |
Dさん |
男 |
66 |
23 |
視覚 |
重度 |
Eさん |
男 |
54 |
20 |
肢体 |
重度 |
Fさん |
男 |
33 |
17 |
知的 |
重度 |
Gさん |
男 |
46 |
17 |
知的 |
重度 |
Hさん |
男 |
34 |
15 |
知的 |
重度 |
Jさん |
女 |
36 |
17 |
知的 |
重度 |
Kさん |
女 |
27 |
15 |
知的 |
重度 |
Lさん |
女 |
34 |
15 |
知的 |
中軽度 |
Mさん |
女 |
20 |
3 |
知的 |
重度 |
Nさん |
男 |
36 |
1 |
知的 |
重度 |
Oさん |
女 |
45 |
1 |
聴覚 |
重度 |
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障碍者の雇用状況
◆雇用したきっかけ(企業)
◆設立当時、県内では障碍者雇用の場としては非常に限られた業種しかなかった。当時は企業の社会的貢献(CSR)との意識も希薄であり、福井県・福井市の施策に対して協力し障碍者を受け入れやすい限られた業種であったのは間違いなく、以後業務を拡大するとともに障害者雇用実績もつくりあげることができた
■雇用したきっかけ(個人別)
●・・・創業当初は比較的軽度の肢体障碍者の雇用が主だったが、障害者雇用の法制度の変更に伴い知的障害者を多く雇用した中のひとりであった
●Mさん・・・実習に来ていて非常にまじめな実習態度が目に留まった。人員上も欠員が出て必要だったこともあり学校推薦の形で雇用を決定した
●Cさん・・・創業に近い時期より当社で働いていたが家庭の都合により一時期他社へ転職する、転職先が肢体障害者にとってあまり働きやすい環境ではなく家庭環境も改善したとのことで数年後当社に再入社
作業指導について
■現場では班長と指導員が本人の作業状況・状態を判断して適材適所に配置している
■障碍者と健常者は常にペアを組み作業している
■障碍者の受け持ち場所は半日づつポジションを替えている
(持続性・集中力・飽きの防止)
障碍者の雇用と定着につながる活動と工夫・環境作り(1)
■安全第一主義(バリアフリー・緊急停止装置)
■職場内での社員同士のコミニケーションが円滑になるように
■職場での高齢社員との良好な関係が構築されているように見受けられる
■インフォーマルな活動に積極参加の姿勢がみられる
■受入れ時、既存社員のミーティングの実施
障碍者の雇用と定着につながる活動と工夫・環境作り(2)
■送迎バス内での限られた時間もコミニケーションの醸成に役立つ
■和室(畳部屋)を整備し休憩時間を有効活用してもらおうとの狙い
■工場部門別のジョブローテーションを導入して単調さの除去・意欲の再喚起
雇用企業としての感想
■実際に勤務してもらいびっくり。目を見張るような成長を遂げる方もいること
■まじめな障碍者の方は他の見本。健常成年者よりもまじめ・真摯な取り組み
■習熟によりスピードもアップ、工場内でも正確さ早さでトップクラスも
■先入観を覆すような明るさと体力を持っている人も
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