毎年5月5日の子供の日に開催される同大会、昨年は倉敷で開催されました。子供の日にちなんだ特別企画「瀬戸の風光」、万葉の昔からの歴史や風物をテーマにした特別企画「吉備の児島ゆ」では素晴らしい舞台が目白押しです。どうぞお楽しみに。

　平成15年9月14日に笹川記念会館で行われた「平成15年度全国剣詩舞コンクール決勝大会」。全国の予選を勝ち抜けてきた皆さんの迫力ある舞いをお楽しみください。

　幼年の部から一般三部までの6部門で吟詠日本一を決定するこのコンクール。各部門の上位入賞者の吟詠を中心にご紹介します。どうぞご期待ください。

　

　

●番組に対するご意見・ご要望は

TEL: (03)-5443-2713まで

〒108-0073　東京都港区三田3-12-12　笹川記念会館

月〜金9:00〜17:00（土・日・祝日は休み）

　

■二月二十三日、財団が秋の武道館大会を通じて奉賛している財団法人高松宮癌研究基金の平成十五年度学術賞並びに研究助成金贈呈式が東京・丸の内のパレスホテルで行なわれました。今年は鈴木吟亮専務理事と私が出席しました。名誉総裁、高松宮妃殿下はご病気入院中のため欠席されましたが、同基金総裁、寛仁親王（ひろひとしんのう）殿下がご出席され、学術賞並びに研究助成金の贈呈をされました。終了後のレセプションでは、恒例により、寛仁殿下が受賞者や出席者一人一人とご挨拶をされますが、この日は、鈴木専務理事とともに、財団の昨年来の出来事、笹川鎮江前会長のご逝去のこと、後任の河田和良新会長のもと、吟剣詩舞の普及振興に務めていることなどの近況報告を申し上げました。寛仁殿下からは親しく労らいと励ましのお言葉をいただきました。

■本誌「吟詠家・詩舞道家のための日本漢詩史」等の連載でお馴染みの文学博士・榊原静山先生（本名・榊原帰逸）は、三月五日午後一時、肺炎のためご逝去（享年九十四歳）されました。本誌には昭和六十一年四月号から今日まで、十八年間にわたり執筆をお願いしておりました。現在の連載は掲載途中でありますが、既にお預かりしている原稿の区切りまで、引き続き掲載させていただきたいと思っております。先生は昭和六年、榊原舞踊学園を創立、同学園園長に就任されますと共に日本詩舞道の発展に多大な貢献をされました。当財団設立に参画、設立後は理事、常任理事（昭和五十二年まで）としてもご活躍いただきました。

　榊原静山先生の永年にわたる吟剣詩舞道界に尽くされたご功績に深く感謝いたしますとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

　

　

■本誌広告欄でお馴染の「さんしゃいん社」「吟濤社」「廣部商事（株）」三社の協賛を得て、「日本教育新聞」（学校教師個人購読、学校、教育委員会を主体とする唯一の全国教員専門紙、週刊、二四五、三一四部発行）に吟剣詩舞のPR広告（特集記事）の掲載をしました。これは同新聞広告代理店の勧めで実現したものですが、学校教育界への反響に期待したいと思います。

　

　三月号のコンダクター当選者は、岡山県浅口郡の竹田正幸さんに決まりました。また、新規購読者プレゼント当選者は、熊本県菊池郡の内田ツネヨさんです。おめでとうございます。

*“吟剣詩舞”購読倍増キャンペーンの賞品（詩吟コンダクター「吟詠ハーモニー」／本体価格二六、〇〇〇円）は日本コンダクター販売株式会社の提供によります。

　

★吟剣詩舞愛好者には手放すことができない本誌月刊「吟剣詩舞」を、あなたの周囲でまだ購読していない方がおいででしたら、是非とも購読をお勧め下さい。新規読者の中から毎月抽選で1名様に、詩吟コンダクター「吟詠ハーモニー」（新型・本体価格2万6干円）をプレゼントいたします。

★本誌の年間購読料は4,000円（消費税込）です。お申込は本誌添付の郵便振替用紙の「新規」にマル、その他必要事項をご記入になり、お近くの郵便局で手続きをしてください。

★また現在読者の中からも毎月抽選で1名様に、同様の「吟詠ハーモニー」を贈呈しています。ご希望の方は、官製ハガキにこのページ左上のシールを貼付、

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◎電話番号

◎本誌への要望、感想などをお書きの上、財団事務局へお送り下さい。

★「現在読者の購読期限が何年何月までか」については、本誌郵送封筒の宛名ラベルの（　）内に、毎月記載されています。

［例］（0409）とあれば、西暦2004年9月の意。初めの2ケタが西暦年の末尾、次の2ケタが「月」を表しています。継続手続きは期限の1カ月前にお願いします。