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（2）「生物の分布広域化防止のためのバラスト水条約」の特別講演会
GloBallast等主催“第2回国際バラスト水処理研究開発シンポジウム”（2003年7月21〜23日）において発表されたバラスト水処理法
| 開発国 |
バラスト水処理法 |
| 米 |
1. ろ過＋酸素吸引除去により循環処理
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2. イナートガスによる酸素除去（酸素→窒素置換）循環処理
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3. イナートガスによる酸素除去・酸性化循環処理
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4. 50μmろ過＋電解（塩素・臭素イオン）＋せん断混合（化学反応促進）による循環処理
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5. サウンディングパイプからのアクリルアルデヒド（消毒剤）注入による漲水時処理
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6. 機械的粒子除去（遠心分離／ろ過）＋殺菌（UV／殺菌剤）による漲水時／後処理
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7. ろ過＋UV／オゾンによる処理
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| 米・加 |
8. 次亜塩素酸ソーダによる化学処理（含：バラストタンク壁面への塗布）
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| 米・NZ |
9. ビタミンKを主成分とする植物抽出化学物質（Sea-Klcon）による化学処理
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米・
イスラエル |
10. 過酸化水素粒子凝集＋ろ過＋UVによる処理
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| 加 |
11. 加熱処理（携帯式加熱機で実験中）
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| 豪 |
12. 主機冷却水等による加熱（40〜45℃）処理（漲水時／循環／バラスト水交換時）
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13. 主機冷却系による加熱（50〜65℃）処理（漲／排水時前）
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14. ろ過＋超音波＋UVによる処理
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| EU |
15. 加熱／UV／超音波／オゾン／酸化物質／酸素除去／酸化促進による船種／船型適合処理
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| 独 |
16. 酸化剤（過酸化水素）による化学処理
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17. ろ過＋殺菌剤＋UVによる処理
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18. 遠心分離＋ろ過（50/100μm）＋過酸化水素（Paraclean）による処理
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| 蘭 |
19. 遠心分離＋UV、熱処理＋ろ過、化学処理、バラスト水交換の机上比較・実船調査
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20. ろ過＋UV／遠心分離＋UVによる処理
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| 英 |
21. 遠心分離＋UVによる処理
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| ウクライナ |
22. ろ過＋キャビテーションによる処理
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| ブラジル |
23. 漲水時におけるサウンディングパイプからの塩素注入による処理
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| 中国 |
24. 海水の電気分解塩素発生装置による化学処理
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25. 次亜塩素酸ソーダによる化学処理
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| 日本 |
26. 特殊パイプによる機械的処理
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27. 超伝導による循環処理
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特殊パイプ中心部
特殊パイプ実験風景
ワシントン州バラスト水排出基準
2000年9月22日から、全船舶に対し外洋バラスト水交換強制（沿岸航行船については離岸50海里以上）
バラスト水交換を適切に実施できなかった船舶に対する暫定的排出基準（2004年7月1日から実施）
| 生物種 |
暫定排出基準 |
| 動物プランクトン |
95%不活性化／除去 |
| 植物プランクトン |
99%不活性化／除去 |
| バクテリア |
99%不活性化／除去 |
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USCG Ship Board Technology Evaluation Program (STEP) For Experimental Ballast Water Treatment Systems
USCGは、全国的バラスト水管理規制準備中
2004年4月1日から、船上における実験的BWTシステム申請受付開始
| 生物種 |
事前立証基準（実験室・陸上・船上） |
| 50μmより大きい真核生物 |
98%以上除去／殺滅 |
| 50μmより小さい真核生物 |
生物学的効果立証 |
| バクテリア |
生物学的効果立証 |
| STEP（5年間）後の継続運用には、STEPの5年間の実験結果に基づく生物学的効果に、初年度実験で得られた平均効果の90%以上の効果必要 |
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（3）2nd International Conference ＆ Exhibition on Ballast Water Management
| （拡大画面：265KB） |
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