オランダ
英国のチャールズ2世が「ヨット」を英国にもたらした頃のオランダの公的なヨット。内外の賓客や要人の接待や送迎に用いました。
フランスのマリー王妃を迎え、歓迎のデモンストレーションを行なうアムステルダムのヨット群 |
■“ピエト・ヘイン”(現代のオランダのロイヤル・ヨット)
1937年(昭和12年)建造。全長102フィート(31.09メートル)。151テームズ・トン。ユリアナ女王の結婚記念として建造され、内陸水路でのクルーズを主としている。ロイヤル・ファミリーの公式行事やクルーズに用いられています。
1957年(昭和32年)建造。全長50フィート。40テームズ・トン。鋼製船体。フリースランド地方の伝統的漁船のスタイルと「ヤハト」の様式を取り入れた帆走艇。ベアトリクス女王が王女時代に、個人の帆走用として建造したもの。自身で舵をとり帆走を楽しみました。
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