ロシア
■ピョートル大帝のボルガ河、カスピ海で使用したロイヤル・ガレー。
オランダで建造。17対のオールを用いています。
1895年(明治28年)建造。全長420フィート(128メートル)、4334テームズ・トン、当時最大のロイヤル・ヨット。ニコライ2世のヨットでドイツ皇帝との船上会談や、英国のカウズ・ウイークに参加しました。
艇上のニコライ2世皇帝(右)とフランス第3帝国の大統領、フェリックス・ファウレ(左)。デッキの床にまでジュータンを敷いています。
1904年(明治37年)建造。全長204フィート(62.18メートル)。964テームズ・トン。
トルコの国民的英雄のサルタンの名前に因んだ艇名。モハメッド5世が使用しました。
1891年(明治24年)建造。全長180フィート(54.86メートル)。593テームズ・トン。3本マストのトップスル・スクーナー。アルバード公のヨットとして、赤道から北極圏までの海洋調査を行い、近代の海洋学に大きな貢献をしました。
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