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 “ブリタニア”の公式ダイニング・ルーム:女王がディナーを主催するときの招待人数である56人がゆったり座れる広さです。椅子は前代のロイヤル・ヨットから使用していたものを中心に、数の不足した部分は複製したものです。
 
 
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 “ブリタニア”のメニューは、フランス語で書かれたものが船内で印刷され、それぞれの場面にあわせた様式によってつくられます。
 上から、女王が乗船しているときのメニューには、“ブリタニア”の絵が添えられ、ゲストが記念に持ち帰れるように用意されます。
 中央は、ロイヤル・ファミリーが乗船していないときのものです。
 下段は、チャールズ皇太子が乗船中のもので、メニューの上部に「皇太子」のエンブレムが印刷されています。
 
 英国のロイヤル・ヨットに継承される歴史的「羅針儀」。“ロイヤル・ジョージ”から“ヴィクトリア&アルバート3世”へと受け継がれてきました。“ヴィクトリア&アルバート3世”では実際に使用されましたが、“ブリタニア”では、ヴェランダ・デッキにロイヤル・ヨットの歴史の象徴として飾られています。
 
 
“ブリタニア”の船内の客間


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