日本財団 図書館


セミナー3
「次世代の道路公共交通はどうなるか」
【セミナー主催】株式会社 現代文化研究所
 
TRANSEDセミナー3基調講演
「道路公共交通グランドデザイン構築に向けて」
東京大学大学院工学系研究科 教授
家田 仁
 
[道路公共交通グランドデザイン研究会]
 
[研究目的]
・バスなどの道路公共交通の現状を輸送需要、サービス、車両等多方面から問題点を抽出し、次世代の道路公共交通のありかたを探り、その実現に向けたグランドデザインを構築する。
 
[研究会メンバー]
[座長]
家田 仁(東京大学大学院工学研究科 教授)
[副座長]
鎌田 実(東京大学大学院工学研究科 教授)
[メンバー]
今橋 隆(法政大学経営学部 教授)
久保田尚(埼玉大学大学院理工学研究科 助教授)
中村文彦(横浜国立大学大学院環境情報研究院 助教授)
清水哲夫(東京大学大学院工学研究科 助教授)
 
[わが国の都市公共交通の現状と将来]
[都市は交流の場である]
・高い交流密度と対人距離感
⇒マイカーベースの都市交通では限界
・マイカーベースの都市交通上最後まで残る課題
⇒スペース消費効率の低さ
・交通空間も交流の場
⇒車両内や交通結節点に新たな意味
 
[都市公共交通の課題]
・公共交通(バス)の衰退と、サービス低下
・公共交通の採算経営の限界
・バリアフリーへの対応
・少子高齢化
・中心市街地の衰退
・地方自治体財政の悪化
・シームレスなモビリティ
 







日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION