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資料編−2
船体保全方針書例
1. 船体保全方針資料−1
 以下は、大手運航会社の船体保全方針例である。
1. 目的
2. 一般
・船体保船の概念について
3. 船体保船の基本方針
・保船の責任者 ・船舶資産の維持 ・競争力の維持
4. 保船と費用の考え方
・管理費用の分類 ・保船投資について
5. 保船計画
5.1 一般
・船舶を長期維持するための方針
5.2 塗装の重要性について
5.3 船体保全に関する注意事項
(1)船体没水部について
(1)船底の検査
(2)表面粗度の計測
(3)サウンドブラストの基準
(4)汚損、損傷の早期発見
(2)バラストタンク
(1)船体の寿命とバラストタンクの管理
(2)バラストタンクの点検インターバルの基準
(3)汚損、塗膜状況、損傷調査
(4)発錆率と処置
(3)記録
(1)点検、整備、修理、受検の記録。
(2)来歴簿の記入項目。タンク別、ホールド別、配管系等別に記入。
(3)年月日、施行者、目的、内容、結果、懸案事項、費用を記入。
(4)ペイント
(1)塗装時の注意事項。
(2)防汚塗料について。
(5)検査
(1)定期検査
(2)臨時検査
・堪航性に影響を与える場合は臨時検査を受検する。
(6)入渠工事
(1)入渠間隔
(2)入渠までの手順
(3)ドライドック中の船体状況の確認
(4)関係規則の要求事項のカバー
(5)責任について
(6)検査証書の管理
(7)工事完了と協定について
(8)工事施工前及び入渠中の本船状況の記録
・船体外板汚損、損傷、ペイント消耗、剥離状況
・CARGO HOLD内各部材の衰耗状況
・バラストタンクの状況、塗装状況
・主要工事の概要
・次回入渠時に懸案とすべき工事内容
・造船所に対する評価
(9)本船状況の記録添付書類
・入渠工事完工書
・INSPECTION RECORD (HULL)
・DAMAGE PLAN & REPAIR PLAN
・メーカ立会い塗装報告書
・メーカ、業者の落成書及び板厚計測記録
・入渠工事費用分類書
・工程写真
・CLASS SURVEY REPORT
6. 船種別による船体保全に関する注意事項
6.1 船体の損傷状況(タンカー、ケミカルタンカー、バルカー)
(1)一般的な損傷状況
(2)重点的な点検箇所
(3)補修の一般的なガイドライン
(4)点検場所、点検時期、点検者、方法の注意
(5)船体整備グレード目標
6.2 腐食に関して(タンカー、ケミカルタンカー、バルカー)
(1)一般的な腐食発生状況
(2)重点的な点検箇所
(3)点検場所、点検時期、点検者、方法
(4)補修方法
(5)タンク内アノードの管理
6.3 衰耗に関して(タンカー、ケミカルタンカー、バルカー)
(1)一般的な衰耗発生状況
(2)重点的な点検箇所
(3)点検場所、点検時期、点検者、方法。目視と、板厚計測について。
(4)補修方法、再塗装
6.4 船体部位毎の塗装基準(タンカー、ケミカルタンカー、バルカー)
 
2. 船体保全方針資料−2
 以下は大手運航会社の船体保全方針例である。
1. 目的
2. 定義及び用語
2.1 船体構造の名称
2.2 タンカーの定義
2.3 タンカー隔壁の構造、特徴
3. 損傷事例
3.1 損傷事例、原因とその対処方法
3.2 早期損傷発見方法について
3.3 今後の対応
4. 本船の応力集中箇所の特徴
5. 船体の検査
5.1 概要
5.2 検査の計画
(1)計画
(2)検査員との打ち合わせ
(3)技術情報の収集
(2)文書の管理
5.3 検査の実施
(1)安全対策
(2)データの収集
5.4 報告事項
5.5 検査データの分析と評価
(1)分析のための判断材料
(2)評価(材料、腐食)
(3)評価(コーティング材)
(4)腐食防止設備の評価
(5)構造の健全性の分析、評価
(6)将来への対応
5.5 コーティングシステム評価基準
6. 損傷事例
7. 参考図書







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