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 主な通院先は、南部医院(村内)、小向クリニック、八戸赤十字病院(日赤病院)、八戸市民病院、名川町立病院、南部病院、青森労災病院などである。
 通院の頻度は月1〜2回が一番多く、あわせて約4割、週1〜2回は約1割となっている。
 また、通院目的の移動ピークは出発が8時台、帰宅が11時台である。
 
 
(4)買物
 福地村にある主な買物先は、かなざわ商店、松村商店、各地区にあるコンビニなどが多い。
 八戸市での主な買物先は、ユニバース(根城店、ニュータウン店)、よこまちストア、ラピア、ピアドァ、サンデー、スーパーみなとや、八食センター、さくら野デパート、三春屋など都心部に立地している買物施設や幹線道路の沿線上にある大型ショッピングセンターが多かった。
 買物に利用する交通手段は、自動車(自分で運転)と自動車同乗の合計で約87.7%となる
 また、買物目的の移動ピークは出発が10時台である。帰宅は12時から17時台まで分散している。
 
 
(5)娯楽(私用、趣味、スポーツ、友人宅訪問など)
 娯楽先は、八戸市、福地村村内の他、分散している。出発時間帯は8時〜10時、帰宅時間帯は14時〜18時と分散している。
 
(6)目的別移動特性のまとめ
 
主な行先 移動時間帯
出発 帰宅
通勤 ・八戸市 56%
・村内 32%
7時台 18時台
(18時〜22時まで分散)
通学 ・八戸市 56%
・村内 15%
7時台前半 17時台
(16時〜20時頃まで分散)
通院 ・八戸市 60%
・村内 35%
8時台 11時台
買物 ・八戸市 -
・村内 -
10時台 12時〜17時台
(分散)
娯楽 ・八戸市、村内、他地域分散 8〜10時台
(分散)
14時〜18時台
(分散)
 
(7)運行ダイヤ案
 ユニバーサル車両1台、バス車両1台の2台での運行を前提に7時台前半の通学需要(村内アクセス)、8時台の通院需要等に対応し、次のダイヤ案とする。
 
(凡例)・黄網:幹線に用いるユニバーサル車両(バス車両)
・青網:ジャンボタクシー車両
 
表 運行時刻表(案)
 
運行ダイヤグラム図
(拡大画面:106KB)







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