商いの道具
両替天秤
江戸時代
鞆の商家で使用されていたもの。高価な金・銀などが計られた。
棹秤(さおばかり)
携帯用の秤で、北前船でも銀貨など計るのに用いた。
船だんす(懸硯(かけすずり))
船でも用いられたが、商家にも置かれ、保管庫として利用された。鞆の商家に伝わるもので、北前船が北陸からもたらしたものであろう。