(7)客船帳
(その一)
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(その二)
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当館蔵 文政11年(1828)頃 一枚ものを二つ折りにしている。帆印も記している。[解読]
鞆の廻船
外の浦(浜田市)の「諸国御客船帳」(柚木学編 1977年出版)の中には、備後・鞆からの商船名が多く見られる。升屋の福徳丸、利徳丸が安政6年4月26日下りで入港し、塩を売り干鰯を買い、5月11日上りで出港と記されている。鞆からも中距離間の廻船が出ていたことが分かる。
(8)客船帳
当館蔵
安政7年(1860)
舛屋清右衛門の客船帳。速達便などの記載もある。[解読]