“4校合同 大文字山講座”レポート
京都大学総合博物館で学び、“大文字山”へ登ろう!
・会場 京都大学総合博物館
主催:清水(きよみず)・錦林(きんりん)・紫明(しめい)・新洞(しんどう) おやじの会・PTA
共催:京都市教育委員会 (育友会)
協力:京都大学総合博物館
後援:京都経営者協会・さわやか福祉財団
助成:日本財団
<参加者数>
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清水小 |
錦林小 |
紫明小 |
新洞小 |
参加者合計 |
10月24日 |
1 |
4 |
4 |
7 |
16名 |
10月31日 |
1 |
1 |
4 |
7 |
13名 |
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<フォーラムレポート>
10月24日(日)午後1:00-4:30
(1)大文字山の如意寺について 講師:梶川俊夫先生 京都市埋蔵文化財調査センター 副所長
平安京と如意越え道、及び平安時代前後に山林修行の場と建立された山岳寺院について古絵図を頼りに発掘調査を行われている様子などを受講。
(2)大文字山の地質について 講師:三宅亮先生 京都大学大学院理学研究科
大文字山の生い立ち、断面、白川花崗岩、ホルンフェルス(菫青石)の形成などについてと登山ルートと随所で見られる各種鉱物について受講。
10月31日(日)午後1:00-4:30
(3)大文字の山城について 講師:馬瀬智光先生 京都市埋蔵文化財調査センター 保護技師
鎌倉時代から、秀吉が統治する以前に存在した多数の山城、平城の立地や近年の発掘調査状況について受講。
(4)大文字山の動物について
a: 大文字の両生類・爬虫類について講師:池内敢(いさみ)先生 京都大学博士課程3回生
「ヤモリ」が専門の先生から生物の進化について、及び大文字山に生息するカエル、ヘビ、亀、その他の小動物の実物を用い雄雌判別方法、生態系全般について受講。
b: 大文字の動物たち 講師:下稲葉さやか先生 京都大学大学院理学研究科2回生
「熊」が専門の先生から多種生息するネズミ、モグラ、モモンガ、ムササビ等々の生態系について剥製や骨格見本を手に取りながら受講。
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