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はじめに
私たちは市民団体「カモンミール倶楽部」と申します。
1999年12月に、心の病を抱えている人たちに対する“偏見”や“誤解”をなくし、お互いに支えあって『笑顔で安心して地域で暮らしていける居場所を作り』をめざして発足しました。
職業・当事者・家族などの立場を超え、「同じ市民」という立場で一人ひとりの求めているものを大切にして活動をしています。
〜カモンミール倶楽部仲間として 大切に していることは〜
■誰にでもわかりやすい、やさしい言葉で話をしましょう
■相手の話を最後まで聞きましょう
■自分の出来そう度でかかわりましょう
■うわさ・偏見が聞こえて来たら、他の人に広がらないよう、自分のところでストップできる勇気を持ちましょう
■出会った方と気持よく活動できるよう、個人的な信条による政治活動・宗教の布教活動・自らの商売目的での販売行為は良く考えて行動しましょう
〜会の名前の由来〜
気持を穏やかにするハーブの一種「カモミール」に英語で「おいで」の意味の「カモン」、「食べ物」を意味する「ミール」をかけてアレンジしました。
「来て、見て、食べて」との思いも込めました。
会の活動内容
通常の活動は、「昼食サービスのボランティア」や「みんなでお絵描き」や「オープンハウス」などを行なっています。
(1)『昼食サービス』のボランティアを企画・運営しています。
■場所:地域生活支援センター「あるふぁ」さんで、週2回『コミュニティレストランカモンミール』という名前でオープン。
■日時:毎週木曜日AM9:30〜PM2:00 (参加時間等は相談して下さい。)
■食事は予約制で一食「300円」(前日まで。当日も予約に空きがあればOKです。)
(2)月2回『みんなでお絵描き』を企画・運営しています。
■場所:地域生活支援センター「あるふぁ」
■開催日:月2回木曜日
■参加費:50円(紙代等)
※「みんなでお絵描き」は、心の病を抱えている方や家族の方を対象に、『自分の気持ちを絵に表してみる』という“技術向上が目的ではない”集いです。センター内でやりたい人が当日、気楽に参加できるように企画しています。一般参加もOKです。
(3)『ピアカウンセリング講座』の企画・運営をしています。
(4)オープンハウスを支援しています。
(※開催日は毎月ご案内しています。)
▽『みんなの部屋』は、お楽しみ交流会をしています。
■開催日:基本は第4日曜日ですが、変更もあります。
■時間:PM12:30〜PM3:30
■参加費:300円
▽『日下サロン』は、言いっぱなし、聞きっばなしのおしゃべり交流の場です。
■時間:AM10:00〜12:00
■参加費:300円
▽『みつばちサロン』は、“ビデオ学習会”やお喋り等に利用させていただいています。
■時間:PM1:00〜PM3:00
■参加費:300円
(5)“昼食サーヒス”の『メニュー表とつうしん』の発行及び“カモンミール倶楽部”の会報発行をしています。
(6)その他
▽この「まとめ集」作成にあたり、日頃一緒に活動している心の病を抱えている人たちの協力や私たちの会に関心を寄せてくださった多くの市民のみなさんにご協力をいただきました。
▽内容は、出来るだけ皆さんの人柄が伝えられるように原文をそのまま生かしましたのでご了承ください。
▽この「まとめ集」は、競艇の交付金による「日本財団」の助成金を受けて作られています。事業内容は、最後に資料として掲載してあります。
第1回「講演とおしゃべりの集い」
テーマ:不思議なレストランからこんにちは
■日時 5月24日(土)
■講演/ pm 1:00〜1:30
■交流会/ pm 3:15〜4:45
■場所 金沢市保健所(駅西福祉保健センター内)
3F健康ホール「すこやか」
■講師 松浦 幸子さん
1948年新潟県生まれ。
72年に法政大学文学部卒業。長男の不登校を契機に弱者の立場に添ってものごとを判断できるようになりたいと、東京YWCA専門学校社会福祉科に学び、82年卒業。
精神科ソーシャルワーカーとして保健所“デイケア”で長期入院者の社会復帰をサポートしながら、87年に東京都調布市に“地域の居場所”「クッキングハウス」を設立。
現在、クッキングハウスを含む3ヶ所の代表として、心病む人たちの“社会参加”を支援し続けています。
<著書>
「不思議なレストラン」・「続・不思議なレストラン」・「いくつになっても夢を描きたい」
CDブックス「へいなよ(泣くなよ)・―WE ARE NOT ALONE―」・他エッセイ連載等。
テーマ:フォレストハウスへようこそ
■日時 12月5日(金)
■ミニコンサート/バンド演奏 pm1:00〜1:30
〜Drawing Stone(ドローイング ストーン)〜(地域生活支援センターいしびき)
■講演/ pm 1:30〜3:00
■交流会/ pm 3:15〜4:30
■場所 金沢勤労者プラザ 1F 多目的ホール
■講師 横田 美貴さん
日本福祉大学社会福祉学部卒業後、大阪府寝屋川(ねやがわ)市内の精神科クリニックPSW勤務。その後OL、板前の見習い(調理師)を経て、大阪府枚方(ひらかた)市内の家族会立グループホーム“2軒”の世話人として勤務。
平成8年5月、障害者の自立を進める会「フォレスト倶楽部」の設立に関わり、平成8年7月グループホーム『フォレストハウス』が近隣の交野(かたの)市に開所され、施設長として勤務。平成15年4月1日より、社会福祉法人「フォレスト倶楽部」となり、同時に枚方(ひらかた)市に2つ目のグループホーム『フォレストハウス 村野』が開所され、グループホームの担当責任者として現在に至っています。
1回目の講演会
〜不思議なレストランから こんにちは〜
カモンミール倶楽部代表の挨拶
本日はお忙しい中講演会に足をはこんで頂いて本当に有難うございます。会を代表して改めてお礼の言葉を申し上げたいと思います。
カモンミール倶楽部が以前よりずっとお呼びしたいと思っていた松浦さんを日本財団の支援事業として今回お呼びできたのも、「講演を楽しみにしてました」という皆さんの声や会場設営をして下さったボランティアの皆さん、そして一緒に主催をして下さった「紅茶の時間」の皆さん、他にも本当にいろいろな方々のご協力があっての今日を迎えることができました。
“講演会とはこうあるべき”ではなくて、“こんな講演会があったらいいな”ってそこらかしこに普通の講演会とは違うようなものがかかっていたりするんですけれども、そんなスタンスでこの講演会の準備をしてきました。今日は是非松浦さんのお話を楽しくお聞きして有意義な時間を過ごして頂けたらと思っています。
共同主催と言う形をとらせて頂きました
オープンハウス「紅茶の時間」の水野スウさんの挨拶
皆さんこんにちは。「紅茶の時間」と言うのは週一回我が家で開いているオープンハウスの名前です。毎週水曜日の午後1時から6時まで“好きな時間に誰でもおいで”と言うことをして今年で20年になります。
そんなには流行らない“お金のいらない喫茶店みたいなところ”ですが、いろんな年齢の人やいろんな人生を生きている人達が集まって出会う、そんな場所です。毎週の「普通の紅茶」の他に時々ゲストをお招きしてお話を聞く「特別紅茶の時間」と言うのもしています。
五年程前に松浦さんのお話をお聞きして、ご本を読んで、そしてその「不思議なレストラン」のある東京に出かけて、レストランに行ってきました。
そして、こんな風に安心できる場があるのは、なんて素敵だろうと思って、ちょうど4年前の今ごろですけど、「特別紅茶の時間」のゲストとして松浦さんをお招きしました。
3年くらい前から宝金さんが「紅茶の時間」にも時々来て下さるようになり、そして『今回松浦さんをお招きしたいけれども紅茶も一緒に』っていうふうに声を掛けてくださって、本当に感謝をしています。
そして明日は私の家で「特別紅茶」ということでまた松浦さんにお話していただきますので、今日お話を聞いてまた明日もお会いしたいなと言う方がいらしたら、津幡町にある我家にお越しください。後ろの展示コーナーに置いてある黄色い紙に「紅茶の時間の地図」が書いてありますので、よろしかったらそちらの方にもお出かけ下さい。
今日は、松浦さんだけではなく、レストランのメンバーの前沢真貴子さんも来て下さったのが、私には何倍も嬉しく本当に有難うございます。またたくさんの方がいらして下さって、「紅茶の時間」からもお礼を申し上げます。
※講演会の内容は、当日の雰囲気をそのまま生かそうと“話し言葉”で記載してありますのでご了承ください。また、一部名前をイニシャルに変更してあります。
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