|
■Q4『分科会について』
各分科会について、良かった点・改善すべき点・もっと聞きたかった点について聞いた。また第1・第5分科会については、それぞれ、課題提起者から挙げられた設問があった。
◇第1分科会
有効回答数が8。よかった点は「いろいろな立場からの取り組みが聞けたこと」という回答が多かった。改善すべき点としては「発言時間が短い」「それぞれの発表者の思いが膨大でまとまりに欠けた」など。また、もっと聞きたかった点には「防災ネットワークの方法」「各発言者の取り組みをもっと深く」などがあった。
◇第2分科会
有効回答数が16。よかった点は「ボランティアコーディネーターの意義を再考できたこと」「パネリストの深い経験の本音を聞けたこと」などがあった。改善すべき点としては「時間の短さ」「議論の項目を絞るべき」などの意見があった。また、もっと聞きたかった点については、「地震について真剣に考えている人とそうでない人のギャップ」「東海地震における具体的な対応の仕方」などが挙がった。
◇第3分科会
有効回答数は11。良かった点は「ボランティアの熱い心が伝わってきた」「専門的な話を聞くことができた。」などがあった。改善すべき点としては、「発表者はもっと打ち合わせをしてテーマを絞るべき」「もっとテーマをつきつめて具体的な話を聞きたかった」などが挙がった。また、もっと聞きたかった点については「ボランティアが日頃どんな種類の活動を行なっているのか」「行政との協働をどうするのか」、などがあった。
◇第4分科会
有効回答数は16。良かった点は「新しいITシステムの現状を聞けた」「民間と行政の協働について聞けた」、などがあった。改善すべき点としては「参加者でもっと話し合う時間が欲しかった」、などが挙がった。また、もっと聞きたかった点については「災害が実際に起こったときにどうやって集めた情報を流すのか」「PCや携帯を使い慣れてない人はどうすればいいのか」、などがあった。
◇第5分科会
有効回答数は4。良かった点は「震災の体験談から思ってもないような話を聞けた」など。改善すべき点の指摘はなく、もっと聞きたかった点については「食について、水・備えについて」などが挙げられた。
■Q5『第1及び第5分科会について』
第1分科会及び第5分科会の参加者については、課題提起者からそれぞれ質問があった。
◇第1分科会について
(1)今、重要だ。または早期に関係を作る必要がある。と自分が思う“協働の関係”は?
【早急に作る必要がある協働の関係性】
この設問に関しては、その他も含んだ複数回答可の選択肢方式での回答。
回答者は16名。自治会や町内会など町内レベルの協働の関係がつくられていることを望む参加者が多いことが分かる。
(2)あなたは啓発活動について“相談できる相手”がいますか?
「はい」と「いいえ」の二択方式による回答。回答者数17名のうち、「いいえ」を選択したのはわずか1名で、残る16名は「はい」と答えた。多くの方が啓発活動について何らかの相談できる相手をもっているということが分かる。
(3)あなたは啓発活動に対して、どんなことが必要だと思っていますか?
自由記述方式による回答。回答者数は11名。
参加者は、それぞれ問題意識を持って、この分科会に参加していたことが分かる。
特に、災害時だけでなく、平常時に顔の見える関係を地域で作ること、正確な知識・情報を伝える事の重要性は、得られた回答の中でも目立っている。
【回答】
・いのちが大事なので守らなければいけないと強く思うこと
・正しい情報を分かりやすく提供する。要援護者の情報を自己申告してもらう中で地域の顔の見える心のつながる関係作り
・前向きな努力
・正確な情報網の確立
・住民の意識改革
・子供・お年よりの啓発
・「見て触って動かして」をテーマに多くの方に参加してもらう会を多く行なう
・知識を行動に移す動機づけが必要だと思う
・私自身が是認されること
・普段の近所付き合い
・参加したいと思う・楽しみ・魅力
◇第5分科会について
(1)ご自身または家族の避難所もしくは避難場所をご存知ですか?
「はい」と「いいえ」の二択方式による回答。回答者12名全員が「はい」と回答した。この分科会を選択した参加者だけに、意識が高いと言えるのではないか。
(2)5-2 あなたは避難するところをきめていますか?
「はい」と「いいえ」の二択方式による回答。回答者12名中、「いいえ」と回答したのは1名のみ、残り11名は「はい」と回答した。
(3)((2)で「はい」と答えた方に)それは指定避難所またはそれ以外の場所どちらですか?
回答者9名中5名が指定避難所と回答した。
災害が起こればまず指定避難所に避難しようと考えている参加者とそれ以外の場所に避難しようと考えている人の割合は、半数ずつであった。また、指定避難所以外の場所で参加者が挙げた回答には「公園」「中学校」「駐車場」「かかりつけの病院」があった。
■Q6『交流会での「三宅島の現状と課題」報告について』
基調講演・基調報告と同じく、6段階評価で、1を最もよい、6を最もよくないとする選択肢での回答。有効回答数は6名。
評価に関しては1が2名、2が1名、3が3名、4が1名だった。
■Q7『今回のイベントをどこで知ったか』
複数回答可の選択肢方式の設問。その他の項目が非常に多いが、防災課や所属するボランティアグループなど、の方法で大会について知ったものが多い。
【大会をどこで知ったか】
参加者が関係を持っているボランティアグループやNPOによる紹介が圧倒的に多かった。また県によるチラシの送付によって知った人も多く、この手段も有用だったことが分かる。
■Q8『今大会の運営で気づいた点、その他自由な感想』
まず、ポジティブな感想としては、「有意義だった、継続することを期待する」と言う者が多かった。
ネガティブな感想としては、会場および設備面への不満が目立った。例えば「道が分かりにくい」「エレベーターをつけて欲しい」「会場が寒い」「狭すぎる」などである今後、内容面の充実はもちろんのこと、良質な会場の選定にも取り組みたい。
また「分科会が遅れた」という指摘も見られた。主催者およびパネリスト側としては反省していきたい点である。
■Q9『分科会のテーマである「協働」のイメージは?』
自由記述方式による回答。回答者数は32名。参加者からの意見としては、「協働」とは、「何かを行なう時に必ず基本になる考え方」「平常からの意思疎通が大切」「互いに尊重しあって取り組むこと」などのイメージがあり、「改めて人と人との関係が重要である」などの意見があがった。
しかし、その一方で、「まだ協働について行政は分かってない」「行政の協働は大切ですが、民を支える官であって欲しい」など、産官学民の協働に対し、辛口な意見もみられた。
また、大方の肯定的なイメージのほかに、「具体的なイメージはまだない」「言葉の響きは良い。しかし未だきちんと理解されていない」「何をつないで協働となるのか、みえてこなかった」などの意見もあった。
|