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基調報告
「国の地震対策の最新情報と『協働』の考え方」
内閣府参事官(地震・火山対策担当)
布村 明彦 氏
 
***プロフィール***
 
〒100-8969 東京都千代田区霞が関1-2-2 合同庁舎5号館
 
 昭和27年生まれ/昭和52年京都大学大学院修了
 建設省荒川下流事務所長、同省関東地方建設局企画調査官、同省河川局河川事業調整官、国土庁防災局震災対策課長等を経て現職。政府全体の防災政策を決定する中央防災会議の事務局として、最近は、東海地震や東南海・南海地震、富士山、三宅島等の防災計画、「防災情報の共有化」や「防災協働社会づくり」といったテーマに取り組んでいる。
 職務の内外での自然保護やまちづくりの市民団体等との関わりは約20年に渡り、諸団体と連携して荒川や多摩川などで市民参加の川づくりを推進。
 
課題提起者 高桑 俊康
・ 2001年9月:愛知県豊田市内の“愛知県ボランティアコーディネーター”集め「豊田災害ボランティア会議」を設立。現代表
・ とよた市民活動センターにグループ登録
・ 毎月第3月曜日19時〜定例会(情報交換及び勉強会)を開催
・ 主婦、社協/行政職員、会社員等が参加。定例会への参加資格はなし
・  北海道士別市出身/トヨタ自動車(株)生産物流システム生技部勤務
 
ファシリテーター 福和伸夫
 名古屋大学大学院環境学研究科都市環境学専攻教授
 名古屋大学大学院修了後、民間建設会社に10年間勤務、その後、母校に戻り、建築学科助教授、先端技術共同研究センター教授を経て現職。原子力発電施設や超高層建物、免震建物の耐震設計に従事すると共に、大形宇宙構造物の試設計や各種微振動対策に従事。近年は堆積平野の地盤の調査、強震動予測、地震被害予測、災害情報システムの構築に携わる。国や自治体の防災対策に協力すると共に、親子防災スクールや地震防災教材作り、災害報道などを通して地域に根付いた活動をしている。
 
パネリスト 鈴木 盈宏
・  トヨタボランティアセンター 統括責任者
・  愛知県社協ボランティアセンター 運営委員
・  阪神・淡路大震災「応援する市民の会」事務局スタッフ応援(1ヶ月)
・  福島県南部水害被災地ボランティアコーディネーター(1週間)
 
パネリスト 五辻 活
 東京の生活協同組合(地域生協)歴約20年、現在は東京生協連・企画担当、日本生協連中央地連・大規模災害対策協議会・事務局長。
 1998年、東京災害ボランティア・ネットワーク設立に参加、現在東災ボの専門員として、連携プロジェクト及び防災ボランティア養成講習(東災ボDlG)担当。
 東京都の震災復興検討会議委員。1941年生。
 
パネリスト 松田 敦
 愛知県防災局防災課啓発・育成グループ主査。1960年名古屋市生まれ。84年名古屋大学法学部卒業。愛知県庁入庁。国体局、医務課、芸術文化センターなどを経て、2000年度から消防防災課(現防災局防災課)勤務。同年9月の東海豪雨災害では県庁内の広域ボランティア支援本部でボランティアと一緒に運営に携わった。02年度から「あいち防災カレッジ」を担当し、地域の防災リーダーを育成するとともに、県民の防災意識向上に努めている。
 
(1)「啓発・ネットワークのための協働」
 
 東海地区でも地震や防災についての勉強会やイベントが盛んに企画・実施されているが、実際に会場に足を運ぶ市民はまだまだ少ない。愛知県豊田市で行われた「講演会・ワークショップ」を例に、市民の行動に結びつけるための啓発とネットワーク(活動を支える力)について考える。
 
【問題提起】
2002年6月16日愛知県豊田市
−−講演&ワークショップ“東海地震から我が子を守れますか?”を例として−−
 
A コンセプト(啓発活動の着眼点/イメージ)
 一番”命”に敏感な”小さい子供を持つ主婦層”をターゲットに備えに向けた最初の一歩を低く設定し歩み出してもらう。
 
B 実プログラム内容(講演/ワークショップ)
・ 同じ子供を持つ子育て中の主婦の講演
・ 目安とされる10Kg非常持ち出し袋の背負い&煙道体験
・ “子供がいること”による私に合った持ち出し品リスト作成ワークショップ
 
C 企画活動を支える力/ネットワーク
阪神淡路大震災時のボランティア経験者
行政(市民活動センター)、社協
 
D 広報活動を支える力/ネットワーク
企画参加者&CATV、行政(子育て支援センター)
子育てメーリングリスト、館内放送(当日)
 
⇒企画側は満足していない。(思いと現実のギャップ)
 
【MEMO】
 
・啓発活動?
 
 
 
・“熱い思い”の実現/消化
 
 
 
・“啓発活動というサイクルを回すために必要な支える力”
 
・“ネットワーク構築”の目的/協働
 
・あなたの活動を支えてくれている力/あなたが力になれる活動







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