漁師(りょうし)さんは、どこで、どうやって海辺(うみべ)の生き物(いきもの)をつかまえたのかな
(刺し網漁業(さしあみぎょぎょう))
(もぐり漁業(ぎょぎょう))
(みづき漁業(ぎょぎょう))
1 みなさんの目(め)の前(まえ)の海(うみ)は、タッチングプールでわかったように、いろいろな海(うみ)の生き物(いきもの)がすんでいる豊か(ゆたか)で、すばらしい海(うみ)です。
2 でも、毎年(まいとし)夏(なつ)になると赤潮(あかしお)や青潮(あおしお)が発生(はっせい)し、海(うみ)は苦しんで(くるしんで)います。
原因(げんいん)は、生活排水(せいかつはいすい)やゴミなどという形(かたち)で栄養分(えいようぶん)が海(うみ)に流れ(ながれ)こみ、栄養分(えいようぶん)が多すぎ(おおすぎ)て海水(かいすい)がくさったようになってしまうことにあります。
3 海(うみ)の生き物(いきもの)たちは、余分(よぶん)な栄養分(えいようぶん)をとり入れ(いれ)て育ち(そだち)ます。そのおかげですんだきれいな海(うみ)がつくられます。
(例(れい))
・海そう(かいそう)・・・海水中(かいすいちゅう)の栄養分(えいようぶん)をとり入れ(いれ)て育ち(そだち)ます。
・アサリ・・・プランクトンなどを食べ(たべ)て育つ(そだつ)ので、海水中(かいすいちゅう)の栄養分(えいようぶん)をとり入れ(いれ)ます。
4 漁師(りょうし)さんも漁業(ぎょぎょう)をとおして海(うみ)をきれいにすることに一役(ひとやく)買っています。
(例(れい))
・わかめなどの海藻養殖(かいそうようしょく)で海水中(かいすいちゅう)の余分(よぶん)な栄養分(えいようぶん)をとりのぞいています。
・魚(さかな)や貝(かい)を市場(いちば)に持って(もって)いって、海水中(かいすいちゅう)の余分(よぶん)な栄養分(えいようぶん)をとりのぞいています。
5 みなさんも、海(うみ)をきれいにするためにどんなことができるか、いっしょに考え(かんがえ)ましょう。
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